庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

野の草花とスイレン

2007年07月14日 | ガーデニング
朝から今にも降り出しそうな空模様、湿度が高くて何ともスッキリしない気分です。ちょっと動くとすぐ汗ばんで気持ちが悪いです。時折小雨や霧雨が降りましたが今日はそれほどひどい雨降りにはなりませんでした。
台風のスピードや進路次第では被害が大きくなりそうで心配です。どうか早くそれてくれますように・・・。

午前中は義父を病院に連れて行ったり、別の病院でCT検査を受けたり、来客があったりと慌しく過ぎました。幸い検査は異常なかったので一安心です。家族に病人がいるとガーデニングどころではないので今回はそれを考える機会になりました。

うちのワンコは仕事が休みだと散歩をせがんでうるさく騒ぐので午後に傘とカメラを持って出かけました。ふだん車でサーッと通るところも歩いてみると色々な植物が生き生きと茂っていて驚かされます。



子供の頃は良く見ていたウツボグサ、最近はあまり見かける事もありませんでしたが散歩で見つけました。西洋ウツボグサは英名 self heal ・・・自然治癒、この草には傷を癒す作用があるそうです。




モジズリ 私たちはネジリバナと言っていました。道端の草刈をした後に咲いていました。このほかにも白っぽい花色のもありました。こんなに小さくてもランの仲間と聞いた事があります。




夕方近く用事があって実家に行って来ました。以前、苗をあげたソープワート(サボンソウ、シャボンソウ)が花盛りでした。ふんわり甘いいい香りがします。
ハーブでもこれはお茶などに使うのではなく茎葉や根を煮出した液を石鹸液として使うのだそうです。今でもヨーロッパでは古いタペストリーなどデリケートな織物をソープワート液で丁寧に汚れを落とす、と言うのを本で読んだ事があります。
ずいぶん前に私も煮出してみたことがありましたが何かを洗ってみる事はしなかったような・・・。そんなに泡がブクブク・・・という感じではなかった気がするのですが記憶がはっきりしません。




池のスイレンが咲いていました。何となくモネの睡蓮の絵を思い出してしまいました(実家の池の周りは絵のように素敵な景色ではありませんが)。




スイレンの中でも白い花のを未草(ヒツジグサ)と言うのかなと勝手に解釈していましたが、スイレンの和名が未草というのかなと思ってみたり、よくわかりません。







コメント (6)
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