晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

バラのアーチ完成 2/19

2009-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

2009.2.19(木)曇

 今日は店が暇で思い切り作業ができた。かみさんのご執心のバラのアーチがやっと完成した。思えばモリイのバーゲンで喜び勇んで買ってきたのが昨年の9月だから完成まで5ヶ月かかった。最もほとんど放ってあったからなのだが、その行程が一気にできるようなものでなかったので間延びしたということもある。まずアーチを組み立てる、これはすぐにやってしまった。バラはそのうち安いのを買ってきて、野菜用のプランタに植え付けたようだ。水やりなどの世話が大変なので地植えにすることにしたので、完成まで時間がかかったのである。
(1)まずバラスを取り除いて穴を掘る。バラスの下は粘土なのでできるだけ深く掘って、粘土は捨てる。
(2)杉丸太を40cmぐらいに切り、半分に割る。ディスクグラインダーで整形し、防腐剤を塗る。
(3)割木を連結する棒状の端材にペンキを塗る。割木の地上部分は再度ペイントする。
(4)割木を四辺の囲いとなるように連結する。
(5)苗床用の穴に腐葉土を混ぜた畑土、プランタのバラを土毎、バラ用の土、腐葉土と重ねて入れる。Img_2111 Img_2112なお、アーチそのものは既製品だが、風の強い場所なので足下に支柱を数本入れて補強した。

側ができた状態と完成写真


(2)、(3)の部分が間延びして結局数ヶ月かかったが、もちろん真面目に取り組めば一週間で出来上がる代物である。わざわざ行程を説明するほどのものではないが、あまりに長くかかったので、完成の喜びがひときわ大きいためである。最も自己満足だけのものであるが、、、、、。

今日のじょん:見て見ぬふり、聞いて聞かぬふり
これって犬がすると思わないかい。例えばもういなくなった猪チビだが、「おい、イノシシだ」ってじょんに声を掛けると、反対方向を向いて臭いだりなんかしている。怖いものを真っ直ぐ見ないのだ。そのくせカラスや雀など怖くないものはめっちゃ遠くでも凝視している。
 マーブルと遊んでいる最中など大声で「おすわり」なーんていってもまるで聞こえない様子で遊び続けている。そのくせ美味しいものもらうときなど、超小声で「おすわり」といっても信じられないほど素直に聞いている。

コメント (2)
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薪騒動 2/18

2009-02-20 | 日記・エッセイ・コラム

2009.2.18(水)曇

 小西町の伐採現場に取りに行けば2,3年分の薪が確保できるかなあと思っていたら、村上建設さんが工事現場の伐採の木を持っていってあげるでということでダンプで怖ろしくでかい木を持ってきてくれた。ところが続きがあって、今日はダンプ5台分搬入されたのだ。幹だけもらって枝などはいらんというわけにはいかないので、伐採分を総てもらったのだが、さすがにもの凄い量だ。これを片付けるのは数ヶ月かかるだろう。でもそれで数年分の燃料が確保できるのならまあいいか、と思っていたのだが、問題が起きてきた。樅の木と聞いていた大木が実はヒマラヤ杉ということが判明し、杉とはいえ松科の植物で果たして薪ストーブの燃料として使えるかどうかと言うことである。黒松や赤松なんかよりは幾分油分が少ないように見えるが、何とも言えない。ネットで調べてみるが、やはりあまり適していないようだ。でも使用している人もあるようで、ストーブの種類によっても可否があるようだ。怖ろしく大量に頂いた大木を眺めて憂鬱になってしまう。この整理に一月はかかるだろうし、枝の焼却もそれぐらいかかるだろう、それで薪として使えなかったらこれはつらい。とりあえずもう少し調べてみよう。それでもテーブルの脚、イス、溝蓋、サインの材料など他の使い道も工夫すればありそうだ。Img_2109 Img_2110
ダンプ5杯分のヒマラヤ杉等、右はヒマラヤ杉ぼっくり、松科というのがよくわかる。



【作業日誌 2/18】
搬入木材の整理
バラアーチの柵作り(組み立て、ペンキ塗り)

今日のじょん:久しぶりにマーブルファイトをした。体重差が7,8Kg開いてしまい、勝てなくなったようだ。こてんこてんにやられて帰ってきたら、なんとなく淋しそうだ。悔しいなんて思っているのだろうか。寝たらすぐにクゥクゥクゥクゥと寝言を言っている。負け戦の夢でも見ているのだろうか。明日はガンバレ。

 
沖縄ノート(3)沖縄航路の船中で
その翌年、再度宮古島トライアスロンに挑戦、初回の印象が強かったせいかこの時のことはあまり憶えていない。その次はトライアスロン競技規則講習会講師で那覇を訪れる。そして急遽伊是名トライアスロン審判長として伊是名島に出張することとなる。リゾート地、観光地でない島を訪れ、初めて沖縄の文化、歴史に触れることとなった。今まで四回沖縄を訪れ、網膜には映っていたはずの亀甲墓が認識として目に映った。「みんな都会に出て行くのですが、長男だけはあの墓を守るために島に残ってるのですよ」というおばさんの言葉が耳に残った。家々にある石敢當、古い城(グスク)、御嶽信仰(ウタキシンコウ)の行事、ハブの話し等色んなことを見聞して、沖縄に深い興味を持つこととなった。実は前回の競技規則講習会の時に、清明際(シーミー)に遭遇し、沖縄に興味を持ち始め、沖縄の民俗と歴史などという本を買い読んではいたのだが、あまり深くは読んでいなかったようである。門中(ムンチュウ)のこと、亀甲墓のこと、洗骨のことなど沖縄の文化の根幹をなすと言ってもおかしくない葬祭、先祖崇拝などを研究してみよう。そして知っているようで知らない沖縄戦のことを調べてみよう。この二つが今回の沖縄の旅の目的である。

 船中で記した日記はここまでである。二つの目的を持って沖縄を旅する訳だが、そのためには、リゾート地に行っても意味がない。結局、伊江島、伊平屋島、久高島、奥武島を訪れたのだが、満足な旅となった。お墓というタブー的なものを調べるのだからあまりブログに写真や記事を載せるのは失礼かと思い、ほとんど公開はしていない。ブログ文中でいづれまとめて報告したいと記しているが、まとめておくことはともかく公開するのはどうかと思っている。

コメント (2)
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