2015.12.5(土)晴 楽しい腰痛(5)は2015.11.24
R病院の受診は何の役にも立たなかった。わたしは腰痛が長引くこと、同時に腸の具合が悪く、なんらかの関連があるのか調べて欲しいとはっきり文書に書いて受診したのである。腰痛の原因が腸にあるのではという不安があってのことである。
外科ではCT、レントゲン撮影で腰椎4番と5番の間にヘルニアがあること、つまり椎間板ヘルニアが腰痛の原因とされた。わたしの腰痛歴、現在の症状など聞くことも無く、身体の一箇所も触ることなく、つまり問診も触診もなく、CTの画像を見るだけである。
そして根治は手術で切り取ること意外にはないこと、ヘルニアはへこむことはないこと、ヘルニアと腸は関係ないこと、しびれのない現状で手術する必要は無いこと、牽引で楽になることを告げられた。
次に内科の受診をし、こちらも問診も触診もなく、例のCTの画像を見るだけで次の診断を下された。
腰痛の原因はヘルニアで、腸につながる神経もあるのでその影響で軟便等の症状が出ている、腰が治れば腸も治るだろう。こういう場合普通便秘になるのだが、便秘の薬はあるが、下痢には薬もない。
こんなまぬけな診断あるだろうか。ヘルニアがあるのは間違いないが、それが腰痛の原因であるかは他の事項を調べなければ解らないことだろう。腰痛は30年前から始まっており、その時ヘルニアは無いわけだから、、。画像を見るだけで腰痛の原因を椎間板ヘルニアとするのは、稚拙な診断と言えまいか。
胃腸の不調との関連も何一つ説明されていない。二人の先生がまるで逆の見解なんだから、、、。わたしの希望は腰痛の原病が胃腸に無いか調べて欲しいと言うことである。
ともあれこの診断でわたしの不安や疑問が解消することはなく、逆に拡大してしまった。見立てが悪いとか治療方法が悪いとかという問題ではなく、ドクターに患者の痛みや苦しみを解消してあげようという気があるかないかということだろう。
さてこの腰痛と胃腸の不調の原因を探るためには他の病院を探さねばならない。残念ながら綾部には応えてくれる病院は無さそうだし、近隣にも期待は出来ない。そうこうしているうちに、ひょんな事で著書も多いN先生の診察を受けることとなった。先生の診察は以前から聞くことがあったので大変楽しみにしている。京都まで出かけることになるが、近隣で何十軒のドクターショッピングをするよりも意味のある受診となるだろう。
【今日のじょん】じょんのオリジナルウェアを作ってもらうための採寸にマリンさんが家族連れで来られた。ついでにおとーのバイク用冬ズボンも作ってもらうことにした。といっても古着を仕立て直しというか加工して作ってもらうので超格安で作ってくれるのだ。出来上がったらお知らせするね。
ショコラとマリンもご来じょん