晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(15) 12/30

2015-12-30 | 健康

2015.12.30(水)晴

 このシリーズ年内に終わりたいと思っていたのだが、来年に持ち越しそうだ。腰痛発症から3ヶ月を超えてもまだ続いている。のたうち回ると言った激しいものではないのだが、間違いなく続いているのだから明らかに慢性腰痛といえる。こうなったらとことん付き合って腰痛、いや腰痛治療のエキスパートになってやろうと野望を抱いている。そのためにはしっかりした分析をすること、真剣に治療に取り組むことが肝要なんだけど、こうなると楽しいなんて心境でないことは確かだ。
 
 TVの特集番組や健康雑誌では理解しきれなかった慢性の痛みについて、「ひと・健康・未来」は実に明解に教えてくれたばかりかその解決法まで示されている。実は病院の待合室でぱらぱらと読んだだけでは何のことか解らなかった。財団に連絡しバックナンバーを送ってもらい、数回読み返してようやく理解できたというものである。
 痛みの原因、痛みの増幅、痛みの悪循環についてはよく理解できたのだが、一般に言われている「脳が痛みを憶えているから、、、」というのがなんともわかりにくい。
01の下行性疼痛調節系というのがそのことなんだろうか、02では「痛みを調節する神経が歪んでしまって脳が痛みを記憶しているのだと思う。」03の「そういう目に見えないストレスも痛みを感じる脳レベルで慢性化する要因の一つにもなっています。」という記述がある。
 ところがNHKの特別番組でこのことを分かり易く説明している。脳のDLPFCという部分が痛みを抑制する作用(わたしはドーパミンとかセロトニンといった物質を出していると思っているのだが)を持っているのだが、経験から生ずる腰痛に対する恐怖などのストレスがDLPFCの活性を阻んでいるということだ。痛みの原因がなくなっても脳の記憶、恐怖心や不安が残っていて痛みを感じるということのようだ。
条件反射が脳を介せずに運動器官内だけで行われる反射あるとしたら、その逆で脳内だけで痛みを感じているという現象があるのだろうか。
つづく

【今日のじょん】失敗のじょんじょんつぐら

寒がりのじょんにとかみさんがクリスマスプレゼントを贈った。ちょっとちいさいんじゃないのと思っていたのだが、なんとか丸く収まった。
とまあここまでは良かったのだが、身動きが出来ない上に出てこられない。大笑いのあげくにいくみちゃんとこの猫どもにプレゼントすることになった。ちゃんちゃん。

 

コメント
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