晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(9) 12/16

2015-12-16 | 健康

2015.12.16(木)曇り

心療内科を受診する(後)
 わたしの場合長引く腰痛と下痢軟便ということで、前立腺と大腸を検査することになった。前立腺については先生の触診でなんらかの異常があることがわかり、血液検査(腫瘍マーカー)をする。大腸については潜血反応を看る検便をまず行うことになった。
 最悪はがんなんだが、実は6月のがん検診でどちらも異常なしということになっているのであまり心配していない。しかしこれは白黒つけておかないと先に進まない、明治国際医療大学の糸井先生もおっしゃっていた「病気の原因を探るのは消去法ですからネ」。
 しかし前立腺というのは意識になかった。前立腺がんの検査はいつも異常なしだったし、かつて人間ドックで触診を受けたときもそうだった。人間ドックは大昔のことだし、がんでなくても前立腺の異常はいくらでもある。どういう結果が出るか分からないけど、腰痛の原因のひとつが前立腺かもという予想は他の先生では出てこなかっただろうと思う。
 もちろん世にも不可解な腰痛の原因探りはそう簡単にいくものではないと思うが、中井先生ならしっかり見つけて治療していただけるだろうという安心感がある。これまでの病院では疑問や不安ばかりを抱いてあとにしていたのだが、今回ばかりは希望を持って頑張れそうな気がするのだ。

 12月15日、再診する、PSA1.61で前立腺がんの心配は無い。ただし、前立腺の触診では圧痛を感じているので前立腺炎などの可能性は残る。泌尿器科において検査する必要があるのだが、急を要するものでもないので大腸ファイバーによる検査を先行することになった。
 40代の頃毎年人間ドックでファイバーの検診を受けていたが、その当時は直腸だったと思う。直腸にポリープがあり、念のため大腸の検査を受けたがそれはファイバースコープではなくてバリウムだったように思う。いずれにしてもさしたる問題も無いときにしっかり検診を受け、そろそろマジに心配な時期にそれらしい検診を受けられない(経済的に、、、)というのはなんとも納得のいかない矛盾である。

【今日のじょん】

このじょんを含むのどかな初冬の風景の中にわたしの憂いが七つ存在する。
割残した薪、ほったらかしの長椅子、作りかけの焼却炉、選定の出来ていない木々、草ぼうぼうの庭、伸び放題のススキ、破れかけのネット、実はこれが腰痛の一因だとしたらどーする?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする