晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(13) 12/22

2015-12-22 | 健康

2015.12.22(火)晴
 大腸は問題なく、直腸に小さなポリープが見つかり生検にまわされることとなった。見たところは大丈夫そうで、なんとわたしの予想通りの結果となりそうだ。20数年前に直腸にポリープがあり、良性で問題なしとしてそのままにしていたものである。その後消滅したりしていたのだがまさかあのときのポリープが生き延びて成長していたのだろうか?

24時間食ってなく、胃も腸も空っぽの人間にとってこれはつらい食事である。
 さて腰痛の現状だが、痛みというより違和感と言った微妙な状態が続いている。特に就寝中朝方から起きて数時間違和感を感じる。降車時の痛みは短時間運転では出ないが、そこそこ長くなるとかすかな痛みを感じる。一回膝下まで傷む座骨神経痛が就寝中に起きた。強い二つ玉低気圧が通過した時間帯である。臀部の冷えは少なくなったが、ほぼ毎日朝方に熱感を感じる。右手の平に極わずかなしびれを感じるときがあるが気にするほどではない。体温、体重等平常通りで食欲も普通、睡眠も普通にとることが出来、寝覚めも良い。だから病人のようで病人で無い感じなのだ。これはいつも思うことだが、整形外科の医師に必ず「足にしびれはありますか?」と聞かれ、「足がしびれたことはありません」と正直にこたえると、手のひらを返したような態度をとられるのだ。
「しびれも無いんじゃ、患者じゃ無い、忙しいんだから帰ってくれよ」と言われているみたいなのだ。確かに周りを見れば歩くのもままならないような患者ばかりで、わたしのような半端な病人は恐縮してしまう。
 痛くて堪らないというものではないけれど、あるやないやの痛みのために店の用事も家の用事も、好きなこともやりたいこともみんなストップして数ヶ月が経過しているんだ。この痛みわかってよって思うよなあ。 この痛みが腰でなく手足だったらどうなんだろうと思うことがある。きっと少々の痛みは我慢して普通に生活し、やるべきことはやって好きなこともやって、そのうち痛みも忘れてしまうんじゃないかと思う。
 腰だからいけないんだ、腰だからかすかな痛みも感じてしまう、腰だから少し痛くても何にも出来ない、、、という風に思ってしまうのだ。
 腰痛についてのテレビ番組を見たり、雑誌記事を読むようになり、「腰痛の85%は原因が解らない」とか「脳が痛みを憶えていて、もう痛みが無くなっても痛みを感じるのだ」とか言われているのが多くあることに気付いた。いくつかの例を見て「そうかなあ」と思うのだが、こころから納得できる話でも無かった。でももう少し詳しく知って治療の糧にしようと考えたのが心療内科の受診である。つづく

【今日のじょん】12月18日一応の今冬の初雪が降った。例年なら積もっているのだが、今年は遙か山上のみ白くなっている。

じょんの歩くこの風景にも憂いがある。未剪定の梅、一年たっても基礎も出来ていないじてんちゃカフェ、伸び放題の野菜畑、鹿の獣道となった土手、破れた鹿ネット、倒れかけのネットの支柱、空っぽの薪小屋などなど。

コメント
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