2015.12.21(月)雨
そのひとつの理由は、昨年秋頃から就寝時に臀部が冷えるという今までに無い症状が出始めたからである。冷え性ではないわたしにとってこのお尻の冷えは不気味だった。最初は布団がずれてて冷気が入ってきているのかなと思ったくらいである。ところが布団も毛布もしっかり掛かっていてお尻だけが氷のように冷たいのだ。これは恐怖である。これは神経の異常か、座骨神経痛の一種の症状か、とにかく初めての症状なのである。春に腰痛が出た後に明治国際医療大学の整形外科を紹介で受診する。MRIを撮って、骨格にはさしたる異常は認められず、周辺に腫瘍なども見つからず、臀部の冷えについては回答が無かった。MRIの画像、触診、問診の結果さしあたって異常はないという診断であった。
5月、8月に再度腰痛が出て、治ったと思ったら9月末にも腰痛となった。それも一旦治ったのだが10月末に再発、こりゃああまりにも数が多い。整形外科に行っても同様の診断かなと思い、たまたまお試しサービス期間のT鍼灸院に行く。先生と話しているうちに、根治つまり腰痛を起こさない身体作りを目指しておられることに気づき、ここで徹底的に治そうという気になった。
ところが今までの経験による治癒時期になっても治らず、一緒に腸の調子が悪く、下痢や軟便が続くのが気になる。なにか原病があるのではないかとR病院を訪ねる。ここでは腰痛と腸の不調の関連を知りたかったのだが、その辺りの経緯はすでに書いたとおりである。CTによる椎間板ヘルニアも指摘された。30数年間腰痛に苦しめられたが、椎間板ヘルニアとはっきり告げられたのは初めてである。じゃあ今までの腰痛は何だったのか、腸との関連も曖昧で納得のいかない診断なので病院を変えて中井先生に看てもらうこととなった。
中井先生の診察は先に書いたとおりだが、わたしの期待どおり、腰痛の原病が無いか調べてみようと言うことだった。前立腺がんはクリア、続いて大腸ファイバーの検査をすることとなった。西京都病院に入院し、まづ2ℓの洗浄液と1ℓの水計3ℓを飲むこととなる。ビールなら簡単なんだけどこれはいただけない。
つづく
【今日のじょん】年末のこととて縁さんにシャンプーに行く。車に乗るのが大変で、みてこの心配そーな顔。足が悪いのではなく勇気が無いわけ、困ったものだ。
終わったら嬉しくて動き回るので巧く写真が撮れない。