晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(7) 12/10

2015-12-10 | 健康

2015.12.10(木)

タイトルを「楽しい腰痛」としたわけ
 もちろん楽しいはずはなく、苦しくて堪らないわけだが敢えて楽しいとしたのは、永年付き合ってきた腰痛を根治して、二度と起こさない身体作りを目指そうという並々ならぬ思いがあるからだ。そして腰痛で苦しんでいる人々に、こういうやり方もあるんだという希望を伝えていきたいというなんとも大仰な思いもあるからだ。

日野原先生の3年日記に症状や治療、トレーニングの記録を書いている。
 ところが2週間もすれば痛みは去って、その後の身体作りに励もうかというもくろみが見事にはずれ、痛みが去ってはぶり返しの連続で2ヶ月と少しの日がたってしまった。さすがにもう楽しいなんて言ってられないのだが、ここでくじけるわけには行かない。腰痛は落ち込み出すときりが無い、蟻地獄ならず腰痛地獄にはまり込んでしまう。
 腰痛の八割はその原因が解らないと言われている。解らないということは、いくつかの原因が複雑に影響し合って痛みを発症しているということではないだろうか。ひとつの原因だけを考えると矛盾が起きてくるということである。例えば椎間板ヘルニアが原因とされていた人が、ヘルニアを取り去っても痛みが残るということがよくあると聞く。これは脳の勘違いという風に言われているが、元々ヘルニアだけが痛みの原因ではなかったとも考えられまいか。
 痛みというのは身体の変調をしらせるサインである。その変調はなにか、変調の原因はなにかと探っていけば腰痛の原因は必ず発見できよう。そしてそれは多くの場合ひとつだけの原因ではないという風に思う。
 原因が解れば対処法も出てくる。それでも痛みが残れば他の原因が考えられる。これを繰り返せば原因はわかるはずだ。原因がわかれば治療法も決まってくる。強い意志と良き協力者(優秀な医師や鍼灸師など)があれば必ず治るものである。
 このようにどんどん深みにはまっていたものがどんどん快方に向かったとしたらこれはとても楽しいことである。

【今日のじょん】かみさんが、じょんは寒がりだからと言ってウェアを買ってきた。小さいときにウェアでもレインコートでもハーネスでさえも固まってしまったことを忘れたのだろうか。案の定固まってしまった。ストレス多そー、、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする