2017.9.7(木)雨
昨日歯科検診に行ってきた。最近歯周病と糖尿病、虫歯と認知症の関係がよくいわれている。えっと思うようなことなんだけれどもよく調べるとなるほどということになる。
歯周病による歯茎の炎症性物質がインスリンの働きを妨げる、虫歯菌の一種が血小板の止血作用を低下させ、脳内の微少な出血となり、認知症の原因となるというものである。
そうでなくても歯の健康は老後の健康に大変重要な意味をなす。わたし自身歯の健康に関心を持ち始めたのはここ2年くらいである。それまで歯磨きはしていたけど、意味の無い磨き方をしていたようだ。虫歯もできて、6本が治療されている。30年余り前に歯の治療のために歯の掃除をしてもらったときに、恐ろしいほどの歯石と血が出たことを憶えている。それでも口の衛生に関して指導されたこともないし、そういう情報も無かった。
歳を重ねて具合の悪いところが次々と出始め、健康に気遣うようになって初めて口腔衛生を意識するようになった。
5年前に初めて歯科検診を受け、歯周ポケットは4mmが9カ所、プラーク付着率は40.18%である。
そして今回4mmはゼロ、付着率は8.04%である。
検診結果は保存して比較できるように
その秘訣はと言うと歯間ブラシとデンタルフロスである。もちろんブラッシングとその方法も大切だが、歯間ブラシやデンタルフロスの上手な使い方がより効果があらわれる。これらは様々なタイプのものがあって、歯の並びや好みによって試してみるのがよい。つまり余り大量に入っているものより、少量のものを選んで試していくのがよい。
今気に入っているのはGUmのカーブしたタイプの歯間ブラシと小林製薬の6本糸の糸ようじである。どちらも週に2回程度、時間のある夕食後に利用している。使ったことのない人には面倒な作業かもしれないが、慣れてくると楽しくなってくるものである。