晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ウオーキングソックス 9/11

2017-09-11 | 寿命延ウォーキング

2017.9.11(火)曇り

 いくらいい靴を履いても靴下がだめでは意味が無い。今のところ最もお勧めはランニング用の靴下で、なにがいいかって、靴の中で足が滑らないことである。形は同じで、有名ブランドのロゴも入っているが3足なんぼなんて怪しげなものも売っており、ついつい手を出してしまうがこれは駄目。靴の中で足が踊ってしまい、余計なところに力が入り、ウオーキングの効果どころか体を痛めてしまう。普段履きにならいいだろうと思いがちだが、よくよく考えればウオーキングよりそれ以外の方がよく歩いているのである。靴と同様靴下にも気を遣って欲しい。特に腰が悪い、姿勢が悪い等という方はなおさらである。
 ところが地方ではこのランニング用の靴下が手に入りにくい、安易にネット販売に頼りたくないのでスポーツ店を覗くのだが、ランニング専用ショップなどないので気に入ったものが見つからないのだ。先日、安くて品数の多いダイコーに立ち寄ると、ウオーキング専用靴下コーナーがやあった。ミズノが開発したという専用靴下が最も高値の499円で売っていた。
 売りの特徴は、口ゴム部分がゆったりで締め付け感がない、足底にフィットサポートがありずれにくい、指先や母指捄部分がクッションパイルとなっており着地の衝撃を緩めるというものであった。デザインはイマイチだがこれは効果がありそうだと期待し、さっそく歩いてみた。
 結果は不合格、サイズは合ってるのにかかと部分にしわが出る、最もいけないのは暑くて仕方がない。生地がパイル編みで厚手なので、靴の中で動くと言うことはないのだが、それは靴がフィットするからであって、大きめの靴だとかなり動くのではないだろうか。売りの三つの特徴はそれといって何を感じるでもない。
 この暑さの原因はどうやらポリエステルの配合によるものと考え、製造元の岡本に問い合わせる。ほとんどの靴下がそうであるように、綿とポリエステルの混紡だがポリエステルが主で6,70パーセントだそうだ。
 パイル編みにして、フィット感を出そうとすればそうなるのだろうが、そのために保温性がよくなって、ウオーキングには適さないという矛盾が出ている。冬のウオーキングにはいいかもしれないが、それには足首の短さとゆったり口ゴムがネックとなる。期待しただけに残念な結果だ。

コメント
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