晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

血圧の真実 1/8

2018-01-08 | 健康

2018.1.8(月)雨

 直近の健康診断の血圧は134/77で、「高値なので3ヶ月以内に受診してください、塩分を控え野菜を多くとり適度な運動を心がけましょう」とある。これってどうよ、本当に受診したらどういうことになるだろうか。再度計って「これ飲んでください」って薬出されるのだろうか、それとも「こんなのどってことないですよ
、適当に運動でもしてください」っていわれるだろうか。興味のあるところだが、それほど閑人ではないので受診はやめておこう。大体血圧は家庭で計る値が正当で、病院や検診会場ではマイナス10するってのが常識じゃないの。じゃあ家庭で計ったらどうかというと、正直昼の時間帯は130台が多い。ではそれが高血圧なのか、高血圧学会の基準では正常高値というらしい。アメリカの治療基準は60歳以上で150ー90以上ということだ。日本の場合は厳しいということで、どうも製薬会社の圧力が感じられるのだが、、。
 血圧の測定は24時間続けるべきとか言われてきて、メーカーからも機器が売り出されてきている。まめに朝昼晩計る人でも就寝中は無理だろうからね。まあ朝晩毎日計ってそ、それなりの傾向をつかむのがよかろうと、計り始めるがこれが実に退屈で邪魔くさい。時々忘れたり、いったい何のためにやってんだろうと疑心暗鬼になる。そこでいつものように実験を始める。まず1回目は準備なしにいきなり計る、2回目は唾液を出す顔のマッサージをし、マインドフルネスをして笑顔を作って計る、3回目は嫌なことや腹立つこと、不安なことを考えて計る。そうすると実に面白い結果が出てきた。例えば今年元旦の例、「5:40 121-72-57、○113-73-58、×120-67-56」これが早朝の一般的な形で朝の仮面高血圧の心配は無いと言うことと、意識のある間は血圧は自分でコントロール出来ると言うことだ。マインドフルネスと笑顔で10は下げられる。日常の中で特に血圧が上がるのは運転時だと思う。先日遠くの会場へ高速道路を飛ばして健康診断に行った人が、とんでもない血圧の数値が出て、ちょっと休んで計り直したと言うことを聞いた。イライラしやすい、カッとなりやすいのが運転である。そんな時笑顔を作って深呼吸をする、これが血圧サージを防ぐ絶好の方法ではないだろうか。

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