2018.1.21(月)雪
2 貧乏ゆすりが軟骨を作るわけ
一生寝たきりにならない体は「貧乏ゆすり」でつくる!と言う本を読んで(2016.2.28参照)以来貧乏ゆすりを続けている。そのおかげか膝の痛みは随分よくなった。本の中身は貧乏ゆすりを続けると軟骨が再生するというものである。確かに軟骨が再生するデータは示されているのだが、その根拠が解らない。本の中にも書かれていなくて、どうやら先生も解らないらしい。・老けない体をつくり・血行を促進し・ストレスを解消し・いつまでも健康になるというのが結論なのだが、その根拠が今回解った。骨だって軟骨だって同じような状況で増えるのだろう。骨に衝撃を与えると言うことがキーポイントだ。
余談だが今日の週刊現代の広告に「もうED薬には頼らない、1日10分貧乏揺すりで自立した男になる」という記事を見つけた。骨の出すオステオカルシンが男性ホルモンを増やすと言うものではないだろうか。
貧乏揺すりというよりジグリングって言ってよ。
3 相撲取りが四股をふむわけ
元・一ノ矢氏の「すごい腰割体操」を読んでから腰割は毎日行っている。最近では脊椎と頸椎のS字カーブを作る上半身、腕の動作をミックスさせた寿命延腰割(自称)を日に30回~50回行っている。
四股は西京都病院の中井先生に勧められて日に10回程度行っていたが、今回その効能を知り、30回に増やした。それまではなぜやるのか理解していなかったのだ。寿命延ウォーキング教室の生徒さんにも勧めていたのだが、「なんで?」と聞かれると、「う~ん、バランスをよくするためかな~」なんて答えていた。
骨に対する衝撃と言うことを考えれば、これほど衝撃のある動作もあるまい。相撲取りは一日に何百回何千回と四股をふむそうだ。逆に彼らがランニングをしている様子は見たことが無い。相撲取りは四股によって、骨を作り、筋肉を作り、柔軟性をつけ、バランスをよくして、倒れない強い体を作っているのではないだろうか。四股をふむとその後妙にスッキリと気分爽快になる。これは理由はわからないのだが、ストレス解消にも効果があるのでは無いだろうか。
4 中学校での栄養調査
中学時代(50数年前)に全校対象で某大学の栄養調査がなされた。僻地の生徒の栄養や体格、体力などを数日にわたってなされた。家での食事、弁当の中身、その他運動や生活の状態など徹底的に調査された。結果は予想通り栄養も体格も体力もよろしくなかったようだ。特にタンパク質、カルシウムなどが低く、体格もかなり低かったようだ。そしてその対策として始まったのが昼食時の牛乳と縄跳び体操である。田舎のこととて牛乳を飲んでいる家庭はほとんど無かっただろうし、地元の牧場の好意で安く提供してもらったようだ。縄跳び体操は飛び縄をつかっての徒手体操を含んだいわゆる縄跳びで、毎日朝礼の前に全校で行った。牛乳はともかくなぜ縄跳びだったのだろうか?骨にトントントンと衝撃を与えることが、骨と筋肉を作り体格体力の向上に繋がることが、その理由はともかく経験的にわかっていたのではないだろうか。
飛び縄、480円で骨、筋肉が鍛えられる。やるやらないはあなた次第。
【今日のじょん】モモちゃんだけが来じょんワンコになってきたのでカワイイ写真見したげる。