6月22日(水)
6月20日(月)の市議会本会議での国保値上げの補正予算の採決の様子を改めて報告します。
6月2日の民生常任委員会で
国保料値上げ案が否決
6月2日、市議会民生常任委員会で国民健康保険料値上げの補正予算が、全会一致で否決されました。その後、市長は、この国保料の値上げの議案を撤回し、17日の本会議に、新たな案を提案しました。
新たな提案、その中身は
その中身は、「「国保運営協議会の答申では、「単年度赤字の解消」だったので、22年度の国保の決算で2億893万円の黒字見込みが出たため、
① 今回の保険料の値上げ予定(総額約2600万円と予測分)は中止する。
② しかし、賦課限度額(年間所得約600万円)を超えた世帯は予定通り値上げする(総額約2500万円と予測)。
③ 差し引き黒字見込み分が1億8200万円は、新たに「国保財政調整基金」をつくって積んでおく。今後の、国保財政の調整に使う。」というものです。
つまり、年間所得約600万円に満たない世帯の国保料の値上げは中止するが、賦課限度を超える所得の世帯の国保料の値上げは行うというものです。
17日の民生常任委員会で日本共産党以外の委員の賛成で可決
17日、本会議後、民生常任委員会に付託され、今回は、日本共産党の羽藤隆議員以外の賛成((委員長・北川照子、委員長は採決に加わりません)、(副委員長)中嶋三四郎、尾上輝美、神代繁近、永田義和の各委員)で可決しました。
20日、本会議に委員長報告がなされ、本会議での採決が行われました。
本会議では、自民・民主・公明・市民派ネットの賛成で可決
本会議での採決の結果、新たな修正提案は、
賛成:自民党市民クラブ6人(議長のぞく)、民主党3人(1名欠席)、公明党3人、市民派ネット3人、無所属(内海議員)の16人
反対:日本共産党4人、無所属(増田、北川慎二、北川照子議員の7人。但し北川照子議員は討論で、「今年度の黒字分は、累積赤字の解消に使われるべき。決算が確定した9月に決めるべき」とし、反対しました。
一部の値上げを中止させたことは、この間の、値上げ反対署名や運動の成果です。引き続き運動をひろげましょう。
6月20日(月)の市議会本会議での国保値上げの補正予算の採決の様子を改めて報告します。
6月2日の民生常任委員会で
国保料値上げ案が否決
6月2日、市議会民生常任委員会で国民健康保険料値上げの補正予算が、全会一致で否決されました。その後、市長は、この国保料の値上げの議案を撤回し、17日の本会議に、新たな案を提案しました。
新たな提案、その中身は
その中身は、「「国保運営協議会の答申では、「単年度赤字の解消」だったので、22年度の国保の決算で2億893万円の黒字見込みが出たため、
① 今回の保険料の値上げ予定(総額約2600万円と予測分)は中止する。
② しかし、賦課限度額(年間所得約600万円)を超えた世帯は予定通り値上げする(総額約2500万円と予測)。
③ 差し引き黒字見込み分が1億8200万円は、新たに「国保財政調整基金」をつくって積んでおく。今後の、国保財政の調整に使う。」というものです。
つまり、年間所得約600万円に満たない世帯の国保料の値上げは中止するが、賦課限度を超える所得の世帯の国保料の値上げは行うというものです。
17日の民生常任委員会で日本共産党以外の委員の賛成で可決
17日、本会議後、民生常任委員会に付託され、今回は、日本共産党の羽藤隆議員以外の賛成((委員長・北川照子、委員長は採決に加わりません)、(副委員長)中嶋三四郎、尾上輝美、神代繁近、永田義和の各委員)で可決しました。
20日、本会議に委員長報告がなされ、本会議での採決が行われました。
本会議では、自民・民主・公明・市民派ネットの賛成で可決
本会議での採決の結果、新たな修正提案は、
賛成:自民党市民クラブ6人(議長のぞく)、民主党3人(1名欠席)、公明党3人、市民派ネット3人、無所属(内海議員)の16人
反対:日本共産党4人、無所属(増田、北川慎二、北川照子議員の7人。但し北川照子議員は討論で、「今年度の黒字分は、累積赤字の解消に使われるべき。決算が確定した9月に決めるべき」とし、反対しました。
一部の値上げを中止させたことは、この間の、値上げ反対署名や運動の成果です。引き続き運動をひろげましょう。