日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面3丁目で水路を濁流水が乗り越え、住宅をおそう 近隣住民の声を聞き早急に対策を

2014年08月26日 23時32分00秒 | 地域要望
8月26日(火)

箕面3丁目で水路を濁流水が乗り越え、住宅をおそう
近隣住民の声を聞き早急に対策を


 24日の夕方からの大雨で、箕面市では、如意谷5丁目・3丁目地域で避難指示が出る中、少し西の箕面3丁目でも水路があふれ、近隣の住宅を直撃、土砂混じりの水は道路を流れ降りて川のようになり下手の地域に被害をおよぼしました。


 住民の方々は、翌25日、26日と泥のかきだしや家財道具の整理、清掃、空調施設の修理などにおわれていました。

 私も26日午前に近隣のお宅を訪れ、お見舞いを申し上げるとともに改めて当時の状況を聞き、要望もお聞きしました。
 この水路は、当該の場所で大きく湾曲していてこれまでも雨が激しい時は、近隣の住民から水路の対策を求められていました。大雨の降った24日も、午後6時ごろ近隣住民から「雨が激しくなってきたので水門をあけて水を流れるようにしてほしい」と要望の電話を市に入れたといいます。「しかし、すぐに市で対応してもらえず、不安で消防や警察にも連絡してきてもらったが、『水門は市の担当でしか開けられない』というばかり、そのうち水かさが増え水路を超えて家の塀の中ほどまで上がり自宅の床上に迫る勢いで流入してきた」といいます。「救助の消防隊も、外に出て避難するより家に留まるようにとしか対応できない状況になった」と市の対応への怒りや『タテ割』の仕事のやり方への怒りを含めて語っていただきました。また、「水路の上には貯水池がつくられているのに、そこに水を誘導して、水量を吸収するでもなく何のための貯水池なのか」と疑問と不信の声をぶつけられました。


 別の近隣の方は、「数年前、水路に新たな下水管を入れて、『増水の際はこれで安心』と説明してきたのに、肝心の時に水路の逃がし水のための水門を開けに来なかったのは納得できない。きちんと状況を説明してほしい。今後の対策の在り方を示してほしい。」と語られました。
私は、要望をお聞きし、早速、市民安全政策課に連絡をとり、担当職員に近隣住民からの声を伝え対策をもとめました。担当課の職員は、「下水道対策部とともに状況を把握して、近隣住民に説明したい」と答えました。