日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

森友学園事件を徹底追及、民主主義をないがしろにし、憲法改悪、暮らしを壊す安倍内閣退陣にむけて全力

2018年03月17日 22時51分00秒 | 協力・共同
3月17日(土)
                
 市民集会 森友疑惑徹底糾明 箕面市民集会でごあいさつしました。主催は、「3000万人署名をすすめる箕面市民の会」です。発言内容をご紹介します。

 森友学園事件を徹底追及、民主主義をないがしろにし、憲法改悪、暮らしを壊す安倍内閣退陣にむけて全力で頑張りましょう。


 14日、自民党の二階幹事長が、「佐川前理財局長の証人喚問する」と約束しました。安倍政権絶対許さないと運動を広げてきた、国民世論のまえに、「証人喚問はしない」との強硬的なやり方を与党が貫けなくなりました。

 しかし、本丸は、佐川前理財局長ではありません。問題は、安倍昭恵さんがかかわって、国有地がタダ同然で払い下げられた事件のです。佐川前理財局長の次には、安倍昭恵さんに国会に出てきて、いただいて真相を語ってもらおうではありませんか。

 安倍首相は、与党の質問に「妻に聞いたら知らない、かかわっていない」とあらためてとうそぶきました。「私や妻がかかわっていたら首相も議員も辞める」と繰り返し言ってきたのだから、ちょっと昭恵さんに聞いただけで「関わっていた」となんていうわけがないではありませんか?
 しかも、安倍昭恵さんの名前は、改ざん、削除の「特例文書」のなかに、「いい土地ですから前にすすめてください」と昭恵さんが籠池さんに語ったと書かれていました。また、憲法改悪を進める日本会議の説明文には、副会長の安倍首相や特別顧問の麻生大臣の名前などが一緒に書かれ、削除されています。さらに、森友学園で講演、視察した自民党や維新の会の5人国会議員・政治家の名前も削除されていました。

 誰が、誰の指示で、何の目的で改ざんしたのか この解明が求められます。

 文書改ざんについて政府は「佐川長官の国会答弁との整合性をとるため」と言っていましたが、佐川前局長は昭恵さんのことも、「日本会議」のことも答弁していません。なぜ昭恵さんの名前を決裁文書から削除しなければならなかったか?
 右翼団体「日本会議」と政治家の名前を削除したのか説明がつかないのではないでしょうか。
これらは安倍首相の答弁や主張にかかわる部分であり、改ざんのきっかけは安部首相が「私や妻がかかわっていたら首相も議員も辞める」といった「安倍首相の答弁とのつじつまをあわせるため」ではなかったのでしょうか。
 安倍昭恵さんや「日本会議」との関わりが国有地大幅値引きの「特例の条件」であったことが明らかではないでしょうか。

 そして、この問題は安倍政権の問題だけではありません。

 教育勅語を暗唱させる森友学園を「認可適当」に認可してきたのは、日本維新の会、大阪府、松井知事です。
 安倍政権、安倍昭恵さん、日本会議、維新の会、そして森友学園が、二人三脚?「3人4脚」で教育勅語を暗唱させる森友学園をつくるためにうごいてきたのではないでしょうか?「いったん緩急があれば国のために命を投げ出せ」との戦前の教育を教え込む「安倍晋三小学校」をたてるために汗をかいてきたということです。
 補完勢力の維新の会も安倍政権と断罪されるように力をあわせようではありませんか。

 今回の事件は、戦後最悪の隠ぺい、ねつ造事件であり、公文書改ざんは、歴史を改ざんすることです。戦争する教育と国づくりと一体です。この政権を倒すまで、日本共産党など野党6党が共闘して頑張っています。

 ご一緒に、平和の憲法と国民主権、民主主義をないがしろにする安倍政権打倒へ力をあわせることを決意してご挨拶とさせていただきます。がんばりましょう!