日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面サンプラザや箕面駅前の活性化を!

2018年03月29日 21時32分00秒 | 市議会
3月29日(木)
 26日の市議会本会議でおこなった名手宏樹一般質問をご紹介します。

1、 箕面サンプラザや箕面駅前の活性化について  質問します。
 箕面サンプラザ1号館は、かつては、地下にスーパーマーケットが入り、商店街の南側のフードコンパニオンや撤退したダイエーを結ぶ箕面駅前商店街通りの箕面駅前の中心的な建物として発展してきましたが、築約40年が経過し、マーケットやダイエーの撤退や社会情勢の変化の中で空き店舗が増え続けています。箕面市は、地下に郷土資料館を移設させ、文化交流センターとして箕面都市開発株式会社に指定管理させ、運営させるとともに、空き店舗の買収、公共床の活用など進めていますが、屋内ではさらなる空き店舗の拡大などが目立ち、新たな活性化策が見えていません。「箕面駅前の一等地にありながら活性化の方針が見えない」「箕面に観光に来られた方々立ち寄っていただき、お客さんとして訪れてもらえる場所にはなっていない」「船場、萱野中央の街づくりには大きな額の投資に熱心なのに箕面駅前とサンプラザは置き去りになっているのではないか」というのが、西部地域の市民的な声となっています。


  サンプラザ1号館 箕面都市開発株式会社HPより

 一般質問 全文は、名手宏樹HP http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page034.html に

最大の床所有者としての市の責任とはなんでしょうか?

 「模索中の部分が多く見通しが立っていない。」とのことですが、サンプラザ1号館の再整備は、答弁に合ったように箕面駅前と駅前商店街などの活性化を左右するものです。
 「耐震補強か、建て替えか」はどんな条件で決まってくると考えられるのでしょうか?
 
答弁:「自ら検討し、最終的な方向性を決める決議に参加してゆく責任がある。単純な条件、一律の基準があるものではない。市の意向だけで決定できるものはなく、所有者の合意が不可欠です。」

●(要望)「自ら検討し、最終的な議決に参加する責任」がある。との答弁です。「検討、参加」はすべての所有者に言えることです。市は67%の最大の床所有者の責任があるわけですから、単に「議決に参加する」のではなく、市として主体的に方向性を打ち出してゆく責任があるのではないかと思います。
 また、「市の意向だけでなく所有者の合意をつくる」のは当然ですが、最大の床所有者としての市の責任を果たすために、市もまた、むしろ市が、「耐震補強か、建替えか」についても床所有者の同意をつくる積極的な役割をはたすことが求められていると思います。立ち上がった特命チームの取り組むべき課題ではないかと考えますので、最大床の所有者としての市の主体的な取り組みをよろしくお願いいたしまして、1項目目の質問を終わります。