本日は神保町駅近くでランチとなった。神保町にはカレー(ボンディ、ガビアル、エチオピアなど)、洋食(キッチン南海、ランチョンなど)、中華料理(揚子江飯店、新世界菜館、三幸園など)など名店が多いものの、12時を過ぎるとどの店も人が並ぶ。まだ、正月休みという人もいるから余計である。
こうした時は席数の多い店を選択すべしと『青蓮』に行くとすんなり中に入れた。わざわざ靴箱に靴を入れて2階に上がる。僅かな段差があちこちにあって歩きにくいが、4人部屋に通してくれた。
メニューは分厚い中華料理のものもあるが、ランチはシンプルでこの日は一品料理が青椒肉絲(950円)、炒飯セットは五目炒飯(980円)、麺小丼セットは麻婆麺+青椒肉絲の小丼(1000円)である。迷わず五目炒飯を選択した。
あまり待たされることなく炒飯セットが登場。炒飯の他にミニサラダ、中華スープ、漬物が付いてきた。
まずはミニサラダ、大根メインの細切りサラダに和風ドレをかけたもの。さっぱりいただいた。
炒飯には胡椒を振って頂く(胡椒はテーブルになく、持ってきてもらった)。この店のコンセプトは『健康中華』、つまりあまり油ギラギラではない。
五目炒飯も油が控えめで作られていてヘルシー。中に小エビも3つ入っていてあっさりした中にも旨みが生きている。
残念だったのは中華スープ、とろみが付けてあるが、ぬるい。さらに味付けもぼけていて甘味を感じる不思議な味。漬物は大根醤油漬、炒飯の合間に頂いた。
量的には十分あり、満腹になったが、普段の街中華と違い、化学調味料不使用や油控えめのため、胃もたれしないような気がした。
店は2人〜4人の個室がたくさんあり、道に迷いそうにはなるが、ビジネスランチにも適したお店である。ご馳走さまでした。
青蓮神保町店
千代田区神田神保町1ー31ー1
08055893663