『バスシリーズ』その26。都営バス『木11甲若洲キャンプ場行』に乗ることにした。まずは東京メトロ有楽町線新木場駅まで行く。新木場駅は木場にあった貯木場を移した埋立地にあり、元は木材加工業者と夢の島敷かない場所だったが、駅周辺にはかなりビルも建設され来ている。
昼少し前に到着したので構内にある東京メトロ直営の『メトロ庵』で立食いそばを頂く。以前も錦糸町駅で入ったことがあるが、オーソドクスなタイプ。430円のかき揚げそばを選びカウンターに出すとすぐに作ってくれ、かき揚げは最後に載せる。
席はいくつかあり、七味を振って頂くが、やや甘めのツユ、パリパリのかき揚げ、温めた茹でそばは期待通り。わずか3分で食べ終わる。
駅前はバスターミナルが整備され、デジタルビジョンで乗り場案内がある。本日乗車する『木11甲 若洲キャンプ場』は1番。平日の11時以降は1時間に1本の間隔で運転される。
12時7分発を待つお客さんは7人ほど、この系統は東陽町始発又は新木場始発で若洲キャンプ場に向かうが、同じ系統番号でも途中から東陽町・木場方面に循環するのもあるので注意が必要である。
バス停で待っていると1分前には到着。乗客を乗せるとすぐに出発する。ターミナルを出て左に曲がり、しばらくは真っ直ぐ木材加工業者の間を走る。
東千石橋を越えて広い道を右に曲がり、東京ヘリポートに到着。前のヘリポートにはヘリコプターが多数待機している。
若洲橋を超えると若洲スプリングスゴルフ場。ここで4人下車、私以外の乗客が1人となる。
休日はこの道をまっすぐキャンプ場に向かうのだが、平日は右折。トラック整備工場などの中をぐるっと左回りに回る。
この辺りから風力発電の風車が見え始め、さっきの広い道路を右折すると東京ゲートブリッジが見え始める。
橋に向かう道はまっすぐだが、バスは左の側道を周り、終点若洲キャンプ場前に到着。15分のバス旅は終了した。