hokutoのきまぐれ散歩

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中華名菜 孫〜日本橋ランチグルメ

2024-06-18 05:00:00 | グルメ
いつまでも梅雨にならず、その前に夏がやって来たような日差し、まだ湿度はそれほど高くないが、特に昼時は太陽光線が厳しく肌を突き刺す。その中で昼飯を食べに行こうとするとどうしても『冷やしたぬき』や『冷やし中華』『ざる蕎麦』などに足が向いてしまう。

しかし、水分をたっぷり摂ろうと麦茶を飲んだりしていると胃液が薄くなって食欲が出ない。これではパワーも落ちると今日は意を決して『麻婆豆腐』を食べることにした。色々と店はあるが、私の好みは甘さ控えめの本格派である『孫』、孫成順氏のお店がCOREDO室町3階にある。2階の陳健一氏の『四川飯店』が有名だが、私は『孫』の方が好みである。



ランチメニューにも『大辛担々麺』『豚肉と高菜の唐辛子炒飯』などパンチの効いた品もあるが、本日は『麻婆豆腐』(1540円)一択である。少し高いが、スープ、小鉢2つ、デザートも付いている。



まずはお茶とスープ、小鉢2つが運ばれてくる。スープは具が大根の細切りだが、出汁は金華ハム、これが美味い。



小鉢は厚揚げの煮物、豚肉とじゃがいもの甘辛煮が登場した。ただ、これらは麻婆豆腐を食べる箸休めに取っておく。

さほど待たされことなく、麻婆豆腐とライスが到着、揃ったところでまずはメインを一口。甘みを抑えた麻婆豆腐は熱々、唐辛子というより山椒の弾ける中国風で言う『麻』が強い。

舌が痺れるように感じる。肉も挽肉ではなく叩いた肉で存在感がある。ライスとの相性は抜群、食欲が増進するのがよく分かる。

箸休めの厚揚げは和風かと思ったが、八角が効いている。熱々の麻婆豆腐を食べ進めるが、幾らでも食べられそう。ただ、徐々に辛味が効いてくる。じゃがいもの甘辛煮も少し中華風、甘く煮てあるのがいい。麻婆豆腐が冷たくなる前に完食、いや美味かった。

ゆっくりと冷たいジャスミン茶を飲み、デザートの豆花を頂くが、これにかかっている茶色のソースがフルーティーだが、何の味かわからない。とにかく美味かった。

麻婆豆腐は甘みを抑えてある分、どんどん食べられるし、飽きることがない。いつもこの店に来ると幸せな気分になる。ご馳走さまでした。

中華名菜 孫
COREDO室町3階



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