outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

本を読んで

2008年01月11日 23時59分59秒 | ヨット世界一周クルージング
天気が悪くなる予想と4日連続で山に登ったので今日は休息日と決め、バスのカーテンをイッパイに開いて外が見えるようにしてパソコンのスイッチを入れました

カーテンを開いても家の横の駐車場なので隣の修理工場の車が見えるだけなのですが でも全く外が見えない我が家よりは気分的に愉しいのです

そしてホームページにアップする今回登った山の写真と文を書きました

それが終って先日高松に行った時に西松建設副社長の石橋さんがくれた新刊本「人間の関係」を読みました。

五木寛之氏はこの本の中で一番伝えたかったことは本の題名通り「人と人との関わり方」だと思うし僕が信じ実行している(思っているだけかも知れませんが・・)事も多く大いに納得したのですが・・・僕が一番感心し「これは面白い」と思ったのが冒頭の「三冊のノート」でした

僕は若い頃(十代後半から20代前半)には良く「鬱」になっていましたが何時ごろからかどちらかと言えば「躁」となってそれが続いているので関係ないようなのですが・・・

五木寛之氏本人が鬱状態から抜け出す為に最初に作ったノートが「歓びノート」次が「悲しみノート」そして最後が「あんがとノート」(有難うの意味)だったそうです

それぞれ鬱になった時の年代が10年ほどの間隔なのですが「歓びノート」には一日の終わりに一つだけ「楽しかった事」を毎日ノートに書き込む事で脱出したそうです

ところが二度目になったときは「歓び」で脱出できず鬱を肯定する「悲しみ」を書く事で脱出し三度目は「感謝」で脱出したと書かれていました

人はどんな立場や環境にあっても毎日探せば必ず楽しいことも、悲しいことも、感謝することも可能な事は解っていても「文章にして書きとめる」ことまで殆どの人はしないと思います。

鬱でなくてもやってみると面白いのではないだろうかと・・愉しい想像ができました

皆さんももし「鬱」になったらやってみてください。特に定年退職者に多いそうなので・・・ きっと抜け出せるような気がします

夕方「鬱」には全く縁がない不動産業の「前川さん」が来てくれました

不景気知らずの前川さんは時々このブログにも登場してくれる常に最新型最高級ベンツに乗り大型クルーザーももっている人なのですが徳島の同業者間でも「謎の人物」で僕の友達の中でも多くの人は「大きな組関係人?」と疑問を持ちながら見ている不思議な人です

でも僕が家にいると何故か時々顔を出してくれて、いつも愉しい話しをイッパイしてくれるのです 

30年ほどの付き合いがありますが、主に東京や大阪で年間百億円以上の話しをまとめる事業に成功している人ですから「人を見る目も時代を読む目」も確かで今日の様に二人でゆっくり話しをすると教えてもらう事ばかりなのですが・・とにかくいつも笑顔でなおかつ話しが面白いのです

そんなことで、あっと言う間に七時間が過ぎブログのアップが遅くなりました

明日は前途の本を読んで本の中には無かった事ですが「思った事」がありますのでそれを中心に書いてみます
コメント
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