outdoor life by mizota

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高齢バックパッカー

2013年11月12日 13時48分48秒 | 退職生活
ここ数日、二人の体調が悪いので、カトマンズの街中を歩きながら、高齢バックパッカーの割合を、気にしながら見て居ました。

先ず、バックパッカーとパックツアー参加者では、滞在期間が全く違いますから、同じ人を何度も見てしまうので、バックパッカーの割合が非常に多い様に感じてしまいます。

例えばパック旅行者の場合、トレッキング期間を含めても、20日以内が殆どと思います。

しかしバックパッカーだと、アチコチに移動しながら、数ヶ月時々数年なんて人もいます。

それらを考慮した積もりで、カトマンズの旅行者を見ると、多分皆さんが想像する以上に高齢バックパッカーがいます。

まあ見分ける方法として、泊まってるホテル、服装や雰囲気、食べてる食事などで、判定します。

僕などは、バックパッカーの見本みたいなもんです。

さて今日書く高齢バックパッカーとは、何歳以上を言うかと言えば、特に日本人に結構居るので、50歳以上とします。

多分リストラや、就職難から、日本を離れた人達でしょう。

さて本題の割合なんですが、白人の場合、殆ど半分が高齢者です。

年金生活者と思えるバックパッカーが、そこら中にいます。

70代後半と思える人も珍しく有りません。

カップルだったり、男同士、女同士だったり、4~5人グループだったりです。

次に日本人ですが、3割程の様に思います。

そして特筆すべきは20代の若者が少ないです。

元々バックパッカーは20代の人達が多かったんですが、出不精になったんでしょうか?

そして次はお隣の韓国人ですが、高齢バックパッカーは1ー2%で、不思議な事に孫や子供と一緒に来ています。

次は成長著しい中国のバックパッカーは東洋人の半分以上を占めています。
そして皆さん若いです。

高齢バックパッカーは一人も見ません。

ただツアーでは大挙して押し寄せています。

中国人相手のレストランやツアー会社、ホテルが増えて、ネパールは中国に乗っ取られると言ってる人達も大勢います。

それほど中国人は凄いです。

さて高齢バックパッカーの話しに戻りますが、発展に途上の国々では、高齢者に長い旅をしようと思う気持ちが、まだ生まれていないのだと思います。

しかしどの高齢バックパッカーを見ても、元気そうなのに、僕ら二人はやっと食事にだけは出られる様になったけど、何処にも行けずホテルで寝たり起きたり、本を読んでるけど。

辛いなぁ……
コメント
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