夜明け前からキャンピングカーの屋根を叩く雨と車を揺らす風で目が覚めました。
雨と風で荒れた天気で外に出る気もせず、買い物に行く気も風呂に行く気も起きません?
そんなキャンピングカーの中で次回使うジギングのフックを交換したり先端を尖らせたりしました。
フックは伊島や大島で使うものとは太さが全然違う別物です。
これをしながら思ったんですが、伊島周辺でおかずの小物を食べきれない程釣っていた後半の私はジギングが余り楽しくありませんでした。
自作のジグで奮い立たせようとしても今一つ燃えて来ません
しかしたまの休みに来た人達は小物でもおかずは釣りたいだろうと思うから付き合っていましたが、心は別の世界に挑戦したいと思っていました。
それで少し足を伸ばすだけで出来る底もののノドグロだったりキンメダイだったりの中深海だったんですが、何もかもが室戸遠征を控えていたから気持ちが続いていたと思います。
私にとって夢に向かってない時や未知の世界に挑戦してない日は生きてるとは言えません。
今回室戸に来て最初はポイントも分からず四苦八苦しましたがそれでもなんとか出来ると思い疲れの中でも充実していました。
少しずつ室戸の釣り場が分かってきた今はより充実してきています。
犬や猫でも食べ物を獲ろうとするし、必要以上に殺したり傷付けて遊びます。
未知の世界を求めて挑戦はするけれど夢を見ることは出来ません。
夢が見えるのは人間だけで室戸では伊島や大島とは桁違いな海で桁違いの夢が見えそれが手が届くところにあります。
そしてそれに日々近付いている事が実感できています。
これには久しぶりに味わう心が震え燃えています。
生きてる事、挑戦してる事まだ小物しか上げていませんがそれでも伊島や大島では難しいサイズです。
それにここにはまだまだ大きいモンスターがいます。
今の仕掛けでも耐えられないかもしれませんし、何より体力が余りない私が耐えられるかの問題はありますが、伊島周辺の夢が無い釣り場に戻るより、期間を少し延長してにげられたら落ち込むけど、この震えるような日々をもう少し長く梅雨が始まるまで過ごしたいと思っています。
30キロ以上のカンパチを引き上げたら今回は納得して延長しませんが
ただ体力と気力が続く限り季節を問わず室戸の大物釣り遠征は続けたいと思っています
不規則な天気ですが未知の世界、未知の大物に挑戦したい人はいつでも誰でも参加して下さい。
初めて参加の人は幸有丸利用者会の入会金百円と室戸岬の近くの釣り場の場合の幸有丸乗り合い利用負担金4000円が必要です。(すべて自己責任です)
出漁時間は朝6時から積み込み一時から二時まで釣り約30分後に帰港、デッキを洗って解散となります。
室戸岬周辺ではジギングがメインで疲れたらタイラバもします。
大物用の竿とリールは無料で貸して上げます。
リーダーから先は各自準備して下さい。
何度も上がってる世界記録クラスのカンパチは水深40から60メートルにいます。
流れはそれほどありませんので一般的なジグで大丈夫ですがフックは大物用が必要です。
室戸の場合に限りますが誰かが掛けたらタイラバ時以外は同乗者は仕掛けを上げて手伝います。
その代わり誰が掛けても平等に分割分配します。
ここで掛かる魚は大きいですから協力や手助けが必要ですから。
昼からは小降りになりましたが時々は激しくも降る室戸岬漁港。
明日も待機ですが週末の土曜日から一週間程は波や風は無さそうなので雨でなければ出漁します。
30キロ超えを上げれるか??
掛かるのは間違い無いと思いますけど、、、