幸有丸の実質三度目の出漁は溝田、伊賀、八十の三人でした。
八十氏は自分の旭丸を置いて同乗、伊賀氏は鳴門に幸有丸があった頃に行ったことがありましたが本格的な出漁は今回が初めてでした。
午後の天気が心配だったので朝を少し早くして六時半に航海灯を点けて出港(二時納竿)
幸有丸は快調に走ります
釣り場に着くともうすでに三隻の船が釣っていました
今日はやり方を変えて・・・ブリを狙いました
と言うのは今までは一つの竿と仕掛けでアジを釣ってそのまま待っていたらブリが釣れると言うやり方でしたが、ブリが釣れる仕掛けは糸が太いのでアジが釣れるまで時間が掛かるんです。
それを今回は竿と仕掛けを二つ準備して・・・一つでアジを釣り、もう一つには釣れたアジを付けて沈めると言う方法です。
アジの群れを魚探で探して・・・・一杯居る場所へサビキを落とすとほぼ間違いなく食ってきます
しかし途中で外れたり引き上げてる時に落ちたりで三分の二位しか取り込めません
その釣れたアジの内大きすぎるのはクーラーに入れて小さいのや手ごろなのをもう一つの太い仕掛けの方に引っ掛けて落とします。
このやり方は正解だったと思うんですが・・・・私はブリが一匹とメジロが二匹釣れた時点でアジ狙いに転換しました。
と言うのはクーラーが一杯ですから隙間にアジを入れるのが精いっぱい
最終的に私のクーラーは蓋が出来ないほど一杯になりました。
帰って数えたらアジは大小ありますが30匹ほど
八十氏はブリが二匹とメジロが一匹とアジ
二つのクーラーに入れてましたが入らないので尻尾を切って入れてました
伊賀氏はブリが来るたびに切られたり逃げられたりで引き上げたのはハマチと多数のアジでしたが・・・
休む暇なく次々釣れるのに驚いていました
一人だけブリが釣り上げられなかったのは残念だったと思いますが次回の楽しみになるでしょう
とこの様な結果で一応大漁と言えると思います。
このブリは脂がのってうまいですから・・・釣る価値あるんですが・・・大きいからなかなか食べられないのとクーラーに入らなくなるのが問題です。
年内にもう一度は行きたいと思っています。