随分悩みましたが・・・昨日の朝に撤退を決めました
巨大カンパチを手元まで引き寄せながら・・・上げられないまま撤退するのは非常に悔しいですが・・・
五月一杯の予定を半月伸ばしたものの風と私の病院の検査の都合で11日までは出漁出来ない事が分かりました。
その後の事は分かりませんが、台風シーズンも近づいているし現在の係留場所では台風を凌ぐことはできません。
全く手探り状態で行った室戸・・・最初の数日は中野氏と二人で全く何も釣れない日が続きました。
それから45日、室戸岬周辺のポイントは殆ど分かって魚の居場所も分かりました。
体重や身長を超える魚も30キロを超える魚も上げる事は出来ませんでしたが、クエ一匹、カンパチ三匹、ハタ一匹は自慢できるサイズと思います。
美味しいオオモンハタやアカハタ、オジサンは無数と言う位に釣りました。
大きなサバやムロアジも生き餌にする以上に釣って刺身やしめ鯖で食べたり配ったりしました。
今年は「下見」と考えれば十分すぎる成果があったと思います。
来年はもっと効率よく、もっともっと沢山の魚や巨大魚を釣り上げる事が出来ると思います。
そんな気分で今朝五時半に室戸を出港
風は少し強かったですが無事橘港へ戻ってきました。
こちらでは不要な大物釣りの器材を伊賀氏が迎えに来てくれた軽トラに積み込んで・・・
幸有丸の係留場所に係船してあった数日中に廃船予定の「津乃峰丸」の横に係船して戻ってきました。
伊賀氏に手伝って貰って潮を被った器材を洗って・・・・倉庫の中へ
室戸撤退が寂しくもありますが・・・・
45日間夢を見続けた楽しく充実した日々、73歳でも青春の気分でした。
今回の大物釣り遠征に協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
来年もやりますのでよろしくお願いいたします。