outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

コムクドリとマリリンモンロー

2014年04月13日 20時13分24秒 | 野鳥撮影
「コムクドリ」と言う鳥は、ヒヨドリよりも小さいけれど、スズメよりは大きい「渡り鳥」です

冬は暖かい国で過ごしますが、日本が暖かくなってくると戻って来て本州中部の山や北日本で繁殖すると言うから、本州中部以北の方々には馴染の野鳥かも知れません。

しかし四国の徳島ではほんの半月ほどの間だけ、多数のコムクドリが移動途中に立ち寄るそうです

そのコムクドリが今「出島野鳥園」に多数来てるんですが・・・非常に可哀想な鳥です

いかに野鳥の世界であっても、生後間もなくこの様な頭になってしまうなんて・・・気の毒としか言いようがありません

これを初めて見た僕は、思わず帽子を被りたくなりました

まあそのコムクドリの写真をを見てください。

初めはカップルです。上に止まってるのがオスです



これを見ただけで、思わず頭を隠したくなった方もいると思いますが・・・

さらにオスをアップで写すと



「禿げ頭」と言ってはいけないのかも知れませんが・・・かなり頭髪が気になるでしょ

こんなオトコを若い娘が選ばなければならないというのも、可哀想でしょ  (なんとなく精力はありそうだけど)

しかし人間社会でもこの頭が気になるようになると・・・それは頭髪だけの問題で無く、全てが後退して鈍くなってます。

当然ながら・・・僕もコムクドリの頭が非常に気になってるので、全てに反応が鈍くなっています

しかし反応が鈍くては「飛ぶ鳥」を写すことが出来ませんから・・・

ここ数日は毎日してるし・・・今日も訓練しました

面白くないだろうけど・・・その写真を見てください

当然ながら一昨日書いた様に、殆どは捨ててちょっと残ったのを「トリミングしたり加工したり」して、どうにか見える様にしています。

比較的簡単だったダイサギの群れ・・・これは上出来? 勿論大幅トリミングです



続いてカルガモだけど・・・木と重なって見難い



カルガモ正面・・・でも本当はかなり小さかった



水面近くを飛ぶウミウを流し撮り



ツバメなんて・・・飛ぶのが早すぎて・・・殆どは姿さえ入って無い。200枚以上のうちの一枚、それも米粒大のをトリミング



このコムクドリは木に止まっていたのを「飛ぶまで待って写した」忍耐の一枚。この写し方を昨日庄野氏から習った



最後にカワウの群れだけど100羽位が飛んだので一部



と・・・この様に必死で素早く飛ぶ鳥に対応できるようになろうと頑張っています

だからその内に・・・いろんな飛んでる鳥が「綺麗に写せる」ようになると思います

何事も努力ですから

ところでマリリンモンローはどうなったの?と言う事ですが・・・

頭髪が気になる年齢の方々は、あの有名な映画「七年目の浮気」の中で、地下鉄の通気口から吹き上げる風で、スカートがめくれたシーンを覚えてると思います。(手で押さえてしまうんですが・・・)

あれも反応がもっと遅ければ・・・もっとハッピーになれたんでしょうが・・・

アオサギの写真を写してたら・・・・・



その瞬間にマリリンモンローのそのシーンを思い出しましたアオサギは手が無いから・・・気の毒

そう言えば、古き良き時代には「スカート捲り」とか「パンチラ」なんて言葉が人生を楽しくしてくれてたんですが・・・この頃はどこかへいってしまったんでしょうか??

そんな時代に戻りたいな~・・・とコムクドリの様な頭で考えています

今日の僕は午前中出島野鳥園で行われてる、野鳥の会主催の「探鳥会」に初めて参加してました。

今まで写した鳥で、名前がはっきり解らないのを教えて貰ったり・・・今まで写せてなかった鳥も二種類写せました

大勢の目で探すのと、一人では全然違いますね

昼からは雨で・・・溜まってた野鳥写真の整理に絶好の天気となりました

はやいですね・・・・野鳥撮影歴も間もなく二カ月になろうとしています







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒヨドリの横恋慕 | トップ | スズメの精力 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

野鳥撮影」カテゴリの最新記事