outdoor life by mizota

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停電多いネパール

2011年12月06日 16時56分04秒 | 退職生活
昨日は停電で遅くなり、ブログのアップが出来ませんでした

乾季に入ると徐々に停電している時間が長くなると聞いてはいたんですが・・・

この所毎日夕方の五時前から2ー3時間停電するようになりました

水力発電が主だから、乾季で水が少なくなると、電力の供給が間に合わなくなると言うのが理由らしいんですが・・・

僕の斜めからの目で見ると・・・この停電は、海外からの援助をより多く受けるために、政府がたてた作戦のような気がします

日本でも昔は時々停電してましたが・・・ろうそく等を持ち出して、薄暗い炎で何かするのは、それなりに懐かしく思ったりしてます(僕らが泊まっているゲストハウスは発電機が無い)

ただ停電に慣れている商店やレストラン、ホテルなどの殆どは、停電すると間もなくエンジン発電機が回るので、少し暗いながらもそれ程困りません。

話は変わって・・・

昨日、日本食レストランで名古屋からの日本人カップルと話した事なんですが・・・

ここネパールに永住したいと言う若い人が非常に多いそうです

そしてそんなビザを貰おうと、弁護士や有力者のコネなどに頼み、役人に何十万円という様な袖の下などを払って数年滞在できるワーキングビザを貰ったりしていると言うから驚きます。

僕らも一ヶ月余り過ごして、気候の良さは驚くほどです

特にここポカラは、大きな湖があってヒマラヤが見えて、釣りも出来れば山にも簡単に行けます

確かに物価は安く、人も親切だし、日本語は驚くほど通じるし、安心して暮らせる国なんですが・・・

僕なら遥かにフィリピンやタイの方が良い(魚介類や果物が桁違いに豊富、物価もネパールより安い)と思うんだけど・・・

まあその辺は個人の好みなんでしょうか??

今日は朝から「国際山岳博物館」へ行ってきました

レイクサイドからタクシーで片道200円。

入場料が我々外国人は300円、インド人は100円、ネパール人は50円と間違わないよう大きく書き出してくれてあるから・・・公平です??

そんな山岳博物館建設や展示に一番協力してるのは日本国

でもここは価値ある博物館でした

8000メートルを超える山の山頂を初征服した年月日、国や名前が全て書き出されているんですが・・・

「マナスル」にJAPANがあったのは・・・正直嬉しかったです

一番目だけでなく3番目くらいまで書かれていて、その中にも幾つかJAPANはありました

「山に登る」という事は所詮「遊び」です。

でも「遊びが出来る国」というのは「進んだ文化」がある国だと思います。

そんな大事な「遊び」を、実際の日本ではしない人が多すぎるし、出来にくい環境にしている天下り機関が多すぎると思いませんか

一般国民の中にも・・・決まりで縛って欲しいと思ってる?ような人も居るようですが・・・

もしもネパールに来て、ポカラに来たら、ぜひこの博物館に一日さいて見てください



コメント
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