outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ネパール滞在40日

2011年12月11日 20時38分09秒 | 退職生活
ネパールに来て、早くも40日が過ぎました

今回のインド、ネパールの旅は全部で5ヶ月。

二ヵ月半づつ滞在予定なので・・・残るネパール滞在期間は35日、もう一ヶ月余りしかありません

当初予定していたエベレスト山塊のトレッキングが出来ないまま冬になってしまい、トレッキング出来たのは20日間のアンナプルナ山塊だけとなりそうな気配です

実は・・・ここ数日少し良くなったと喜んで・・・肉を喰いビールを呑んだのが悪かったのか?それとも昨日サランコットに登ったのが原因か? それとも何かの中毒か?

憩室炎では無い物の、昨日の夜から腸の調子が悪く、その上に風邪気味

今日は殆ど終日本を読んで養生してました

両替をしたら10000円が10320ルピー

ジョムソンから飛行機でポカラに戻った後、ここ三日を除いては憩室炎の養生で晩酌も思うように出来ず、殆ど簡単な食事しかしていません。

余り動けないから移動費も掛からず・・・

せっかく良いレートで両替できるのに、お金が使えません

先輩達が言っていた「元気な時に遊んでおかないと、病気をしたらお金が余って困る」と言うのが現実となっています(元気な時は遊んでいたんだけど・・・)

いずれにしても、数日の養生が必要な予感です

元気が出ないブログになりすみません

少しでも早く良くなるよう早寝しますね







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ネパールの日本製品事情

2011年12月10日 17時12分12秒 | 退職生活
20年位前の頃、殆どのアジアの国で乗られていたのは、日本製の古い車やオートバイでした

それが10年ほど前頃から、中国製オートバイ、インド製の車が目立つようになって驚いていたんですが・・・

現在のネパールでは殆どがインド車、バスもトラックもジープも

唯一インド製の「スズキ軽四」が活躍してますが・・・

オートバイでも古いものは日本メーカーですが・・・新しい日本メーカーオートバイは殆どありません

やがて・・・インドや中国メーカーの車やオートバイが日本メーカーを飲み込んでしまうように感じます。

これは電気製品にも言える事で、日本製は殆どありません

今ブログを打っているパソコンは韓国製SAMSUNGで、部屋で見ているテレビはインド製。

電気製品もここネパールで日本製は余り見かけません(韓国が目立つ)

唯一頑張ってるなーと思うのがカメラ

特に一眼レフの高級カメラは欧米人も含め、アジアの観光客もニコンやキャノンを多く使っています

携帯電話はネパールでも一般的に殆どの人が持ってますが・・・安いのは中国製NOKIAが多く、高級機種は韓国製。

この様な状態を見ると・・・

日本製品が発展途上国では殆ど姿を消し、日本製品を買ってくれていた、いわゆる「先進国」は殆どが破綻状態

日本が沈没する日はそう遠くないと思えます

そんなネパールのポカラで・・・

今日は曇っていたので、湖畔の散歩だけと思ってホテルを出たんですが・・・

山が見え始めたので・・・急遽計画変更。

ヒマラヤ展望所の一つ「サランコット」へ登り始めました

登山口からのコースタイムは二時間半。

最初は緩やかですが、結構厳しい階段状の登山道を登りました。

サランコットはパラグライダーの飛び出し場があるので・・・登山道の上には20ほどのパラグライダーがいつもいます

ヒマラヤを見ながら鳥の気分になれそうでもありますが・・・どうも僕には退屈なようにしか思えないんです。

酔いそうな気もするし・・・乗る気になれません。

そんな急坂を登り切ったんですが・・・ヒマラヤは雲の中

30分余り待ったけど・・・

諦めて下山。

湖畔まで降りたら・・・4時、

ジャーマンベーカリーでケーキとお茶をして戻ってきました。

二度も行きたく無かったけど・・・明後日かその先に再チャレンジします

今日の写真は、先日行った「山岳博物館」からです。

世界最高峰「エベレスト」と周辺の山を綺麗に写し、大きく引き伸ばされて展示されていたので・・・それを写しました。



日本人が撮影したものですよ。

それから・・・

ヒマラヤの雪男「イエティ」



毛糸の毛でした





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体調復帰で飲酒開始

2011年12月09日 15時27分43秒 | 退職生活
昨日パコダまで登っても憩室炎が痛くならず下山できました

そんなんで、夜は久しぶりにチキンシッツラー(焼いた鉄板の上に、焼いた鶏肉の大きなのや野菜やポテトチップスが載っている)をオーダーし、ビールの大瓶(銘柄はヒマラヤ)を呑みました

ちょっと心配したんですが・・・朝になっても痛みなし

バスに乗ってオールドバザールやその近くの寺院を観光。

ニューバザールにも移動して、深い谷底を流れる川を見たり、食事をしたり

そしてバスに乗ってレイクサイドのホテルに戻ると・・・

日本円の両替レートが10000円が10510円になっていました

少し換えて置こうと・・・お茶を飲んで銀行へ行くと

今日は金曜日

ネパールの銀行やオフィスは金曜日が午前中で、土曜日が休みなんです(日曜日は平日同様)

そんなんで・・・両替出来ませんでした

日曜日まで円高が続いてくれると嬉しいんですが

話は変わって、先日書いた停電のことです。

昨日も今日も朝から停電するようになりました

夕方も四時頃から八時45分まで三日続いて停電です

聞くところでは・・・日本の援助でかなり大きな発電量のソーラー設備が作られているそうですが・・・

この国の一般的な人達は「自分たちは貧しい」を連発して、援助ばかりを待っています。

僕が世界を回って一番感じたことは、「援助が行き届いた国ほど努力しない」ことです。

人間でもそうですが、親が援助するほど子供は努力せず、貰うことばかり考えるようになるのと同じです

また話は変わって・・・

懐かしい写真をアップしましょう


何をしてるのか、解りますか?

多分50歳台以下の人は解らないでしょうね。

「しらみ」さえ知らないと思いますが・・・これは髪の毛の間に住む「しらみ」を捕ってるんです

この様な光景がアチコチで見られます

次の写真は・・・地底深くの洞窟の中に落ち込む滝です。



入窟料100円払いましたが価値あります。

これはその洞窟の壁です



洞窟の入り口に祭られている神さんです



次は川からその滝にと・・・地中に落ちていくところです。見物料20円払いました





今日もビールを呑めそうな体調

夕食はなににしようかな

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ポカラのヒマラヤ展望所

2011年12月08日 16時22分30秒 | 退職生活
ポカラの街から、歩いてでも行けるヒマラヤ展望所は、三箇所あります

体調も少し良くなったので、試験的に一番簡単な湖の縁にある「パコダ」に行って来ました

正式名称は「日本山妙法寺」



立派なパコダがあって、御釈迦さんが祭られていました



眼下にポカラの街や湖は勿論ですが・・・正面に見える山は

アンナプルナ南峰、アンナプルナ1 アンナプルナ2、アンナプルナ4 もちろんマチャプチャレ・・・
7000m、8000mの山が連なっています




でも残念ながら・・・薄靄が掛かっていて、肉眼ではしっかり見えるんですが、写真に写すとイマイチ迫力がありません。

しかし・・・なぜかその方が神々しい

何しろ頂上との高低差が7000メートルありますから・・・

でもホテルから二時間半ほど掛かって頂上に着いたんですが、憩室炎の悪化はなさそうです

頂上付近でヒマラヤを見ながらお茶を飲み、下山して昼食。

地中に落ち込む滝と洞窟を見て(写真は明日にします)少し歩き、途中からバスに乗ってホテル街に戻り、これを書いています(バス代一人10円、滝を見ていたら、日本人ツアーに会いました。それも徳島からの人が二人

兵庫県加古川市から潜友、松井夫妻がネパールに来るということで、ポカラで会うことにしました。

そんなんで、それまでの間、体調を見ながらポカラ周辺の観光などを計画してます





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多民族国家ネパール

2011年12月07日 15時41分57秒 | 退職生活
日本の近く「台湾」にも多くの種族がそれぞれの文化を持ちながら暮らしていますが・・・

ネパールも10種以上の種族がいるようです

そんな人達がある程度集落を形成したり、合い乱れて暮らす都会社会だったりするんですが、明らかに区別が付くのが結婚式などの盛装です。

そんな結婚式が毎日のようにポカラ市内で行われているんですが・・・

夜にするんですね。 

イスラム社会では昼間は男ばかりの結婚式があって、闇夜の夜に女も集まる結婚式に参加したことがありますが・・・

暗いところで黒い人が大勢集まるから・・・日本人の眼力では、人の見分けがつかず身動き出来なかった思い出もあります。


ここに来て見る結婚式は、レストランを貸しきって、夜の6時頃から始まります。

赤い絨毯が引かれ、派手な垂れ幕で囲われた中で行われるんですが・・・

場所を変えつつ?数日続いたりするそうで・・・新郎新婦も大変だと思います

そんな派手な結婚式だから、どれくらいの「祝い金」を包むのか聞くと・・・

叔父さんや叔母さん(伯父さん伯母さんも)は5万円位との事

日本と余り変わらないのにびっくりです

甥や姪が結婚したら・・・どこでそんなお金を作るんでしょう??

確かに高度成長?と言うか国民所得は年々上がっているようですが・・・そんな心配をしてしまいました。

でも一般参加者は最低で500円プラスプレゼント、まあ後は親しさ程度で一万円くらいまでだそうでちょっと安心

どこの国も付き合いにお金が掛かりますね

話は変わって、少し体調が良くなってきた感じです

そんなんで今日は湖畔を散歩

視界はイマイチながらマチャプチャレもアンナプルナもうっすらと見えています

ここポカラは標高が800メートル。バナナやパパイヤがなり、ハイビスカスが咲き乱れていますが・・・

服装は様々。

昼間の話ですがTシャツが居るし、ダウンを着てる人が居るし・・・でも歩けばトレーナーで汗ばみます。

山は雪をかぶっていますが・・・



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停電多いネパール

2011年12月06日 16時56分04秒 | 退職生活
昨日は停電で遅くなり、ブログのアップが出来ませんでした

乾季に入ると徐々に停電している時間が長くなると聞いてはいたんですが・・・

この所毎日夕方の五時前から2ー3時間停電するようになりました

水力発電が主だから、乾季で水が少なくなると、電力の供給が間に合わなくなると言うのが理由らしいんですが・・・

僕の斜めからの目で見ると・・・この停電は、海外からの援助をより多く受けるために、政府がたてた作戦のような気がします

日本でも昔は時々停電してましたが・・・ろうそく等を持ち出して、薄暗い炎で何かするのは、それなりに懐かしく思ったりしてます(僕らが泊まっているゲストハウスは発電機が無い)

ただ停電に慣れている商店やレストラン、ホテルなどの殆どは、停電すると間もなくエンジン発電機が回るので、少し暗いながらもそれ程困りません。

話は変わって・・・

昨日、日本食レストランで名古屋からの日本人カップルと話した事なんですが・・・

ここネパールに永住したいと言う若い人が非常に多いそうです

そしてそんなビザを貰おうと、弁護士や有力者のコネなどに頼み、役人に何十万円という様な袖の下などを払って数年滞在できるワーキングビザを貰ったりしていると言うから驚きます。

僕らも一ヶ月余り過ごして、気候の良さは驚くほどです

特にここポカラは、大きな湖があってヒマラヤが見えて、釣りも出来れば山にも簡単に行けます

確かに物価は安く、人も親切だし、日本語は驚くほど通じるし、安心して暮らせる国なんですが・・・

僕なら遥かにフィリピンやタイの方が良い(魚介類や果物が桁違いに豊富、物価もネパールより安い)と思うんだけど・・・

まあその辺は個人の好みなんでしょうか??

今日は朝から「国際山岳博物館」へ行ってきました

レイクサイドからタクシーで片道200円。

入場料が我々外国人は300円、インド人は100円、ネパール人は50円と間違わないよう大きく書き出してくれてあるから・・・公平です??

そんな山岳博物館建設や展示に一番協力してるのは日本国

でもここは価値ある博物館でした

8000メートルを超える山の山頂を初征服した年月日、国や名前が全て書き出されているんですが・・・

「マナスル」にJAPANがあったのは・・・正直嬉しかったです

一番目だけでなく3番目くらいまで書かれていて、その中にも幾つかJAPANはありました

「山に登る」という事は所詮「遊び」です。

でも「遊びが出来る国」というのは「進んだ文化」がある国だと思います。

そんな大事な「遊び」を、実際の日本ではしない人が多すぎるし、出来にくい環境にしている天下り機関が多すぎると思いませんか

一般国民の中にも・・・決まりで縛って欲しいと思ってる?ような人も居るようですが・・・

もしもネパールに来て、ポカラに来たら、ぜひこの博物館に一日さいて見てください



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ネパールに来ている人達

2011年12月04日 19時41分18秒 | 退職生活
先ず僕の憩室炎経過です

昨日は殆ど終日、75パーセントは回復して、残り25パーセント位だと思えて喜んでました

ところが・・・今日の朝には再び痛みが出て、終日続き・・・50パーセントしか回復してないなー・・などと思い直し、気が重いです

そんな具合ですが、午前中は先日アップした部屋の前のベランダで本を読んで、軽い昼食の後、日本人が多く泊まって居そうなゲストハウスを探しながら散歩

その途中でカトマンズで会った事がある、若い日本人夫婦とバッタリ

一緒にその夫婦が泊まっているゲストハウスへ行ってました。

そこのオーナーは日本で働いていたことがある人で日本語堪能

多くの日本人バックパッカーが泊まっていました。(僕が泊まっているゲストハウスの日本人は僕らだけ)

そんなんで・・・長い時間日本人と話をしてきました

ポカラには主に日本人が宿泊客のゲストハウスが数軒あります(ゲストハウス全部だと100軒以上あると思う)

そんなゲストハウスのオーナーは日本で働いて、稼いだお金でゲストハウスを始めた人が殆どだから、日本語も良く通じるし、日本の本も沢山あるし、泊り客も殆どが日本人だから、非常に便利です

トレッキングで泊まるロッジのオーナーも日本で働いて・・・の人が多かったから、ネパール人にとって、日本と言う国は非常に「身近な国」と言えるでしょう

話は今日のタイトルに変わります。

ポカラに来て、今日で三軒目の日本人が集まる場所に顔を出しました

日本食レストランと日本食レストランを併設しているゲストハウス、それと今日の殆ど日本人用ゲストハウスです。

そしてその全てで数人の日本人バックパッカーに会いました。(数ヶ月から数年単位で旅をしている)

平均的に言えば「若い人達」(20~30代)なんですが・・・意外にも二組は夫婦でした

それと・・・僕らを含まず、4人が60歳を超えた人(全部男で女は見てない)がいました

それら老人達は、今回の旅でトレッキングに行く人も居ますが、過去に行った事があって今回は行かないけれど、ネパール(特にポカラ)が気に入っている人達のようで、特に何をするでなく、のんびりぶらぶら過ごしに来ているようです。

カトマンズでもそうでしたが、ここポカラに滞在している日本人が口を揃えて言うことは「寛げる」です。

夜に出歩いても安心だし、ここらの人は親切だし、物価は安いし、景色も気候も良いから、他所へ出て行くのが厭になると・・・長居になっているようです

これは白人も同じで、毎年数ヶ月来るという人も多いし、インドに行ったりしながら数年過ごす人もいます。

これも若い人が多いですが、爺婆も結構居て、多分3割程が爺婆バックパッカーだと思います。

話はまた変わって・・・天気がすっきりしなくなっています

ここ数日は本を読んでいて、疲れて見上げるとアンナプルナやマチャプチャレがくっきり見えていたのに・・・

今は湖は見えるけど、山は雲の中です

今日の写真は、

本格的にトレッキングするには、事前にどうしても貰わなければならない「入山許可証」の二つです。

「TIMS」と「A-CAP」と言ってますが、A-CAPが2000円余り、TIMSが1300円ほど掛かります。

そしてこれら許可証は一回限りしか使えません

一旦街に下りてしまうと、また新しいのを申請しなければ、トレッキングは出来ない仕組みです。









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ホテルの選び方

2011年12月03日 16時12分54秒 | 退職生活
今回、ネパールとインドを旅するに当たり、久しぶり(4年)の海外旅行だったので、カトマンズの空港に到着して、何処のホテルに行くかを決めていました

大体、僕等がする旅行は「バックパッカー旅行」なので、高いホテルには泊まりません。 寝るために海外旅行しているわけでありませんから

安心して眠れるベッド、トイレとシャワーがあれば、通常はテレビもエアコンも必要としません。

暑い時は窓を開けると涼しい風が入ってくるのが普通ですから・・・時々風が入らない所ではエアコン付きに泊まるけど。

そんな具合ですから、何処に旅しても世界中の国の殆どの街にある「安宿街」を目指します

それを知る方法は、日本で発刊されている「地球の歩き方」や英語他数ヶ国語で発刊されているロンリープラネットになります。

それらの本で、ホテルの名前を知り、インターネットで検索すると、今の時代は大抵日本から予約が可能になっています

それで僕はカトマンズの最初の宿を決めたんですが・・・

三泊程度だったし、日本人宿泊者専用で情報を早く集められるので、ポカラに向かうまで連泊しました。

もしカトマンズに長居する場合だと、他の宿(数百軒ある)に移ったかもしれません。(一泊7ドルの割りにホットシャワーの温度が低かった)

今までアフリカ、南米、東南アジア、ヨーロッパをこの様にバックパッカー旅行してるんですが・・・

大体バスや汽車で着くと、それ程遠くない場所に安宿はあります

そこで・・・出来るだけ綺麗で便利そうな宿に行って、「部屋を見たい」と言います。

見た後で「値段を聞きます」(絶対に先に聞いてはいけない)

予定の金額より高かったら「もっと安い部屋は無いか」と聞きます

そして気に入った部屋があれば泊まり、値段が合わなければ他の宿に行きます。

二度ほど部屋を見て、値段を聞けば大体の相場が解ります。

後は予算と目的に合った宿に行き当たるまで探します(僕は大体二つか三つ見たら決まる)

特に発展途上国の場合、安宿の宿代は意外にも、綺麗で便利な場所も、汚く不便な場所もその差は50円とか100円程度の事が多いんです。

現地の人には大きな差でも、我々にすれば小さな差です

ここネパール、ポカラの安宿はダブルかツインの部屋で一晩200円から300円位のようです。(立地条件による)

それが基本価格になり、部屋にシャワートイレが付くと50円から100円高くなり、更にテレビが付くとまた50円から100円ほど高くなります。

そんな事で我々が泊まっている部屋は中心街にあり、シャワートイレとテレビ付きだから400円なんですが・・・

極めて便利だし、快適に過ごしています

アンナプルナ山域をトレッキングする場合も同様で、出来るだけ綺麗なロッジから当たります。(部屋を見てから値段を聞くのは同じ、高ければ安い部屋が無いか聞くことも必要)

特にロッジの場合、地域で値段が殆ど決まっているから、早くつけば綺麗な部屋に泊まれます。

とにかく差は僕らにすれば少しですから、出来るだけ早めに宿をとる場所を決めて、一番綺麗なロッジに泊まったほうが快適です

古いロッジはシャワーもソーラー(湯の量に限りがある)だったりしますが、新しいロッジはガスですから、いつでも熱い湯がでます。

バックパッカー旅行は決して難しくありません。

多分言葉を心配してだと思うんですが・・・高齢者の日本人は少ないですが(一人旅の二人に日本レストランで会った。)欧米人は何百人と普通にいます。

英語なんて20単語も知っていたら何とかなります。退職者の方々、どんどん出てきてください。

特にネパールは日本語を話す現地人が溢れるほどいます。 

今日は湖の畔を散歩していて見た「鯉のような魚の養殖いかだ」の写真です。

海が無いから魚は高級です。

堂々と本通を歩く牛



水牛やヤクは食料にされますが、普通の牛は神様。 と言ってるけど・・・食べているようなきがするなー・・

湖の端のほうへ行くと水連が多くなって、山も見え方が違ってました













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ネパール両替事情

2011年12月02日 16時00分38秒 | 退職生活
ネパールに来てからも、全ての価格を「日本円」で表示しているんですが、その辺の事情を今日は書いてみます

11月2日、カトマンズに到着してから、今までに4回両替をしました。

そのレートですが、一回目が一万円は9870ルピー。 

二回目が 一万円は9980ルピー。

三回目が9780ルピー。

4回目が10380ルピーでした

もしも今両替したとすると、10160ルピーになります。

言い換えると、ネパールの1ルピーは殆ど日本の1円と同じなわけです

だから簡単にルピーを円にして書いています。

さて、その両替する場所ですが、一番レートが悪いのが「空港」です。

空港は元々レートが悪いう上に手数料を引かれます

市中の両替レートより一万円で300ルピー位少なくなります。

そんな具合ですから、到着しても空港で両替せず、タクシーに乗ってホテルに着いてから、待ってもらって両替商で両替してから払いました

市中の両替商は何処も同じレートに統一されていて、各店頭にレートが書き出されています。

朝から晩まで、いつでも両替出来て、手数料も要りません。

両替商は一万円札からの両替や、数万円を両替する場合、交渉すると少しレートを良くしてくれます。

僕の場合、最大で100ルピー表示より多く貰いました

一番良いのが「銀行」です。

ただしパスポートが必要です。

何処の銀行でも、市中の両替商の表示より、一万円で150円は高く換えてくれます

銀行によって、手数料が必要だったりしますが、絶対に受け取れる金額は多いです。(手数料が要らない銀行もある)

理由がわからないながら、一万円札だったら特別に良いレートで換えてくれる銀行もありますが、なんて名前の銀行か忘れました

一般的にはATMで引き出すんですが、現金を直接両替するほうが「得」なような気がしてます

今日の写真はホテルからの景色です。

静養中の僕らは、部屋を出たところにある、ここで良く本を読んでいます(僕はチャンバラ物、美由紀は英語の小説。周りに何軒も本屋があって日本の中古本も買える)



そのホテルの屋上から湖の方を写しています。



次は山の方です。左からアンナプルナ南峰、マチャプチャレ、アンナプルナ4、アンナプルナ2が見えます。



マチャプチャレをアップで写すと・・・槍ヶ岳みたいですね。



高さは約7000メートルで、アンナプルナの8000メートルと比べると低いですが、形が魅力的です

もう少し体調が良くなったら・・・ホテルから歩いて行ける展望台「サランコットの丘」に行こうと話してるんですが・・・



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ヒマラヤトレッキングのガイドやポーターについて

2011年12月01日 16時40分16秒 | 退職生活
現在のネパールは、フィリピンやインドネシア、中南米の国から比べると決して貧しい国ではありません

この国にはヒマラヤがあり、世界中から観光客が訪れるので、観光に依存しすぎ、国民も指導者も他の努力が足りないとは感じますが、安易なほうに進むのは仕方ないこととも思えます

さて、ここでトレッキングをする場合、ポーターやガイドをどうすべきか?について、僕が感じた事をかきます

先ずガイドやポーターは各山域の麓の町に住んでいる場合が多いんですが・・・

その町には小さいけれど、無数と言える位沢山のツアー会社があります。

そのどこのツアー会社に行っても、どれかのコースをトレッキングしたいと言えば、ポーターでもガイドでもを付けたツアーを一人にでもアレンジしてくれます

当然ながらマージンは必要です。

昨日のブログにポーターは一日千円位でガイドはそれより少し余計に要ると書きましたが、この金額にポーターやガイドの宿泊費や食事代が含まれて居ます。

各ロッジでは、お客さんを連れてきたこれらの人達をタダで泊めて食べさせているようですが・・・その分、トレッキングしている人の宿代が高くなっているようです。

非常に高い宿代を食事のメニューに書いてあるんですが・・・僕らはガイドもポーターも居なかったから、その書いてある最低の部屋の料金までも払った事がありませんし、時々部屋代を聞くと「ガイドは居るか?」と聞かれたりしたので、多分そういう仕組みだと想像してます。

さて今回20日間のトレッキングで、僕らが担いだ荷物の重さは・・・最後に飛行機に乗るときに計量して解ったんですが、一人7キロでした(気分は15キロと思っていたのに)

そして、後で気づいたんですが、時間がある人は5キロまで減らせるように思います。

それは「着替え」の数なんですが、着替えを一式持っていて、着替えたらロッジで一日余分に休んで、洗濯すればよいと言うことが解ったんです

町のホテルに不要な荷物を預けて(どこでも無料で預かってくれる)五キロになるとポーターの必要がある人は僅かでしょう

ロッジが短い間隔にあるから、水も殆ど要りません。

実際、ガイドやポーターが居るのは「団体」は絶対ですが、個人の場合、約半分位でした。

僕らもガイドもポーターも頼まなかったんですが、それで良かったと思っています

ガイドやポーターが居ると自由が利きません。

僕は極めて我儘だし、体調の事もあるから、決めたロッジまで必ず行くと言うのが困難です。

自分達だけなら、一時間歩いて泊まることも出来るし、いつでも休んでお茶を飲んだり。食事をしたり、束縛されるものが何もありません

もし今回、僕が何かのツアーに参加してたとしたら・・・

持病の発症で大変なことになっていたと思います

二回、合計5日間の休養で足りず、最終的に計画を変更してポカラに戻ったんですから・・・

そんな事で、高齢者や体力に自信がない人の場合は、特にガイドやポーターの必要はないと思いました。

さてその持病の憩室炎ですが・・・

少しづつ良くはなっていますが、少し度合いが進みすぎていたのか、まだ痛みが消えません

でも今朝目覚めた時は、少しの間ですが痛みがなかったので・・・そのうち痛みが無い時間がだんだん長くなって、完全復帰となるでしょう

そんなんで酒も呑まず、食事の量や肉も控えて、養生してます

それでどんな物を食べてるかと言うと・・・

今日はホテルの隣にある「小さいけれど安くて美味しい」アジアン ティ ハウスに行きました



注文は「ライト ブレックファースト」です(一人前110円)

玉子焼き(二玉)パン、ミルクコーヒー、野菜炒めのセットです。後で紅茶も一杯頼みました。



昼は「ベジ、チキン ツクパ」を注文しました。

大きな丼に野菜と炒めた鶏肉がたっぷり入ったラーメンです。(一人前85円)



食後に紅茶を頼みました。

ポカラ地方は天気が少し下り坂のようですが、気温は高く日中は20度以上。

夜は10度近くまで下がっているかも知れませんが、寒さは感じません

ただ雨の後(10日ごろ)から気温が下がる予想になってるから・・・

再度トレッキングに行くのは難しいかも知れません
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