昨日ブログをアップした後一生懸命ケーンクラチャン国立公園周辺のバーダー御用達の宿を探しました。
本命はバーンソンノックと言う宿なんですがそれが場所なのか、宿の名前なのかも分からずどうしても探せませんでした。
しかしバーダーが利用していると間違い無い宿を発見。
サマンバードキャンプと言う宿で朝一番に行って見ました。
本命の様なハイドと呼ばれる鳥待ちの施設は無いけれどバーダーは良く泊まってるようでした。
しかし今日明日は宿を休んで奥さんと二人でバンコクに行くとの事で泊まれませんでした。
それだけでなく宿代が1500バーツと言うので予算オーバーでした。
それで野鳥撮影には何処で泊まるのが良いか尋ねたら、国立公園内のバンクランキャンプ場を教えてくれました。
いずれにしても国立公園に入る積もりで来てたので外国人価格の一人300バーツと車30バーツ、キャンプ場60バーツを払って入場。
キャンプ場に着いて切符を見せて300バーツでテントを借りました。
すでに設営してあるテントで雨が降っても大丈夫な屋根の下で鳥待ちも出来る場所です。
最大の難点はトイレが遠いのとシャワーが水で湯が出ません。
幾ら気温が32℃あっても日本人は水シャワーなんてしませんから思わず悲鳴が出ました。
しかしキャンプ場のスタッフはフレンドリーで野鳥が居たら教えてくれるし今もハリネズミが出てるから写真を写せと言うので美由紀が行っています。
食事も安く作ってくれるし、この周辺は野鳥も多いのでここに泊まるのは正解です。
ここからバードワッチングの車を出していて一台2500バーツの様です。
残念ながらここから先は四駆しか行けませんのでレンタカーでは行けません。
そのレンタカーですがなんとエンジンを掛けずに四つの窓ガラスを閉めただけでエンジンが掛からなく成りました。
公園のスタッフにケーブルで繋いで貰って掛けようとしたけど掛からず。
バッテリーを載せ替えてエンジンが掛かってから元のバッテリーに戻し一時間ほどエンジンを掛けたままにして充電したら今は掛かっています。
しかし何故かこの車に付いてるバッテリーは軽四ようの非常に小さい物に変えている上に非常に古いのです。
これで良く今までエアコンを回してたりしてエンジンが掛かっていたものです。
エイビスレンタカーを信用してチェンマイ、バンコクと借りていたけど今回最初に用意してくれたレンタカーは左後輪がパンクしてたもので空気が減ってるのを僕が発見したから良かったけど、そのまま運転してでてたらパンクは運転者の責任だから修理代を払わされる所でした。
そんな事も重なり、気分を悪くした僕はバッテリーの新品を持って来て交換してくれる様に言いました。
とこれが車を町まで持ってこいと言うのです。
そんな馬鹿な話はありませんから、日本から来てケーンクラチャンは2日しか予定が無いのにその1日潰れる事がどんな事か説明して、明日は夕方まで居るのでバッテリーを持って来て交換してくれる事に成りました。
そんな時に時間がとられましたがここは野鳥が多いです。
キャンプ場を回るだけで次々写せますが初見初撮りはオウチュウカッコウだけ。
でもヤツガシラが近くで写せ、ネパール以来のキタカササギサイチョウや瑠璃色のヒタキ二種、他常連多数。
ムシクイの仲間は初見初撮りかも?
今日の野鳥は前回と違い近くで写せて半端ながら頭の羽も立ち気味のヤツガシラです。



続いては鶏の原種と言われるセキショクヤケイのオス(鶏にしか見えないけど野生)

続いてメス(慌てて明るさ調整ミス)

最後はオウチュウカッコウ、予想より小さかった。


明日エンジンが掛からなかったら困るのでエンジン掛けに来ました。
意外とスムーズに掛かってくれました。