2010年6月号「懲戒処分PART2」はこちら。
前号の「懲戒処分PART3」はちょっとやばすぎるのでアップできませんでした。
さて、これまでの特集で懲戒処分について
・どんな種類があり
・どれだけの重さなのか
を考えてきました。処分の内容をひととおり眺めてみると、ある傾向が見えてきます。勝手にカテゴライズして恐縮ですが、【飲酒系】と【エッチ系】の処分が圧倒的に重いのです。
それはなぜか。
考えるに、処分において重視されるファクターは【故意】あるいは【常習性】ではないかと。つまりその意味で、飲酒運転は厳罰ターゲットのどまんなかにすえられるわけです。くれぐれも、甘くみないように。
で、ようやくもとの能天気な事務部報にもどれる……と思ったらこの地区内でまたしてもスピード違反で処分をうけた人が出た模様。
くどいようですが“自分のことは棚にあげる”ことが得意な事務職員として主張します。スピード違反については「ついうっかり」という要素があるので飲酒運転などよりは処分が軽いにしろ、おいおい何でこんな時期に違反なんか、と脱力するようなケースがあるのです。
運転者の最低限の常識としておぼえておいてください。以下の時期は、より慎重な運転が求められることを。
①春と秋の交通安全運動期間
②月末
③年度末
交通安全運動期間中は文句なし。テントをはり、のぼりを立て、警察は威信をかけて違反の摘発に血道をあげています。それでは月末や年度末はなぜ?
答は次号に。
画像は、どんなに悲しい思いを抱いていても、人間の前では否応なしに微笑んでしまう人形たちの“演技”が泣かせる「トイ・ストーリー3」。泣いた泣いた。