2010年7月号「遺言」はこちら。
「カメラ目線できねぇならテレビ出るな」
木村拓哉が友人でもある放送作家の鈴木おさむに。なんと奥深い。おなじみ、ほぼ日刊イトイ新聞における糸井重里と鈴木おさむの対談は示唆に富んでいた。
「女優だ、モデルだみたいな子は傷つかないと思ってるんですよ、放送作家は。」
糸井重里はそれに追い討ちをかけるし(笑)
「(戦前の日本軍についても言及し)捕虜になった途端に無秩序の烏合の衆に化したと記載がある。帝国陸海軍の軍紀は結局、天皇陛下の名を借りて、抑え付けられた結果だ。」
25日の小沢一郎の講演。今や何を語っても批判される立場になっている小沢一郎だが、これって当たってるじゃん!
「彼(西武の大久保コーチ)も選手をうまくしたいという思いからだったとは思うが、米国が違うのはまず選手ありきという点。選手に気持ちよくやってもらって、よりよいパフォーマンスを引き出すのが、コーチやスタッフの仕事だ。日本には『オレが、オレが』というコーチが多いが、それは仕事をしているという自己満足にすぎない」
メッツの大慈弥功環太平洋担当部長が語る日本プロ野球観。菊池雄星が高校1年だったころから視察に足を運んでいたからこそ、彼の現状には不満があるらしい。大久保の、雄星への“不適切な指導”とはどんなものだったのだろう。
「おれの性格は知ってるだろ」
24日、遅延行為で退場処分を受けた落合監督。はい、よく知ってます。
2010年9月号「仲介役」につづく。