富士山の撮影ポイントとして定番である山中湖と忍野を訪れた。夕方の山中湖では、乾燥した快晴の冬では劇的な夕焼けは望めなかったが、氷の張った山中湖と澄み切った空が、冬らしい寂し気な夕暮れを見せてくれた。また早朝の忍野においては、霧氷は付かなかったものの、氷点下の厳しさの中に暖かみを感じさせる紅富士を堪能することができた。
どちらの富士もオリジナリティのない記録写真であるが、世界遺産に登録され日本を象徴する日本人の心とも言える山ゆえに、富士山は誰にでも美しさを披露してくれるし、誰もが美しいと感じる。その寛大な被写体に甘えながら、一期一会の時に感謝しながらシャッターを押した。そして、敬意をもって丁寧に現像し掲載した。
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富士山と夕日(山中湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F18 1/40秒 ISO 100(撮影地:山梨県南都留郡山中湖村 2018.1.13 16:09)
富士山の夕景(山中湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F16 1/60秒 ISO 100(撮影地:山梨県南都留郡山中湖村 2018.1.13 16:25)
富士山の夕景(山中湖)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / 絞り優先AE F16 1/6秒 ISO 100(撮影地:山梨県南都留郡山中湖村 2018.1.13 17:02)
紅富士(忍野)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 1/8秒 ISO 50(撮影地:山梨県南都留郡忍野村 2018.1.14 6:51)
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富士山は、どこから見ても魅了されます。
その存在感は自然美を超えたものがありますね。
富士山を専門に撮っておられる写真家の方々の足元にも及びませんが、
一期一会の富士の光景に感謝したいと思います。