お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お盆

2009年08月14日 | 行事・案内
 日本各地、災害続きです。
 いつ、どうなるか、全く予測できないお互いです。

 お盆も明日まで。

 13日まで、初盆をお迎えのお宅 と 盆経を希望されるお宅 へ回っていた住職ですが、きょう14日から明日まで2日間は

 法専寺で 盂蘭盆会(うらぼんえ)を勤めています。

 10数年前の前住職も元気だった間は、各お宅に、男二人、盆経にお参りに伺っていましたが、住職一人になってからは、初盆と自宅への盆経を希望されるお宅以外のご門徒の皆さんには、お寺の「盂蘭盆会」においでいただく形式に変えました。

 この形式に変えてよかった と 思うのは

 普段、なかなかお寺の法座においでにならない若い方が、たくさんお参りくださること
 (親子3代、あるいは親族そろって、あるいは親戚同士、お寺で待ち合わせて、
法座で一緒に「正信偈」をおつとめして、お話を聞いていただける)

 ご門徒さんの賛成意見としては

「盆経においでいただいていた時は、何時、お寺さんがお参りに来て下さるか・・・と、やきもき待って、外出しづらかったが、今は自分の都合でお参りできるので、この形式が有り難い」

「住職さんに自宅に来ていただいて、あわただしくお経を読んでいただくよりも、家族揃って、おつとめできて、お話もゆっくり聞けて、有り難い」

あるいは
「息子夫婦、孫達と盂蘭盆会の日時を決めて、待ち合わせ、盂蘭盆会の法座の終了後に、一同で会食会をしています」
というご一家も。

 そして、きょう、新たにI氏の賛成意見
「ここにお参りすることで、みんな(法専寺の仲間一同)に遇えるのが、いい

 そうです。お盆は、阿弥陀様、ご先祖様に遇うことも、もちろんですが、法専寺の門徒仲間(普段会えない、なつかしい遠方の方々とも)と一緒に集うこと も 大きな意味がありそうです。

 きょうは、たくさんの方々にお参りいただきました。

 明日も午前10時 午後1時半 から 盂蘭盆会 の 法要をつとめます。

 お子さんには、「法専寺せんべい」以外に、お菓子のプレゼントあり。

 どうぞ、ご家族お揃いでお参りください 


 
コメント (2)
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