昨日の新聞で、映画監督の松林宗恵氏の訃報を目に致しました。
松林宗恵氏は、浄土真宗のお寺の方で、ご自身、僧侶でもあられました。
あれは、何年前でしょうか? 5年前? 私の記憶が正しければ(最近、いや以前から、記憶があやふやなので自信がありませんが・・・)
市内G寺さんでの記念講話会で、松林宗恵氏のご法話を拝聴したことがあります。
確か「
五濁悪世」(ごじょくあくせ)についてお話くださったと記憶しています。
「五濁悪世」は、「仏説阿弥陀経」の最後頃に出てきますが
劫濁(こうじょく):時代の濁り
見濁(けんじょく):思想の濁り
煩悩濁(ぼんのうじょく):煩悩による自己中心の濁り
衆生濁(しゅじょうじょく):人間の質の低下
命濁(みょうじょく):寿命が短くなること
お釈迦様の時代~現代まで、長い時間が過ぎました。
科学は進歩し、便利になり、情報はあふれていますが
人間は傲慢になる一方で、
現代こそ「五濁悪世」なのだと、自覚しています。
「命濁」・・・今、日本は平和で、世界一の長寿国ですが
戦争、汚染・・・によっては、寿命が短くなるのであります。
松林宗恵氏は、浄土真宗のお寺の方で、ご自身、僧侶でもあられました。
あれは、何年前でしょうか? 5年前? 私の記憶が正しければ(最近、いや以前から、記憶があやふやなので自信がありませんが・・・)
市内G寺さんでの記念講話会で、松林宗恵氏のご法話を拝聴したことがあります。
確か「







お釈迦様の時代~現代まで、長い時間が過ぎました。
科学は進歩し、便利になり、情報はあふれていますが
人間は傲慢になる一方で、
現代こそ「五濁悪世」なのだと、自覚しています。
「命濁」・・・今、日本は平和で、世界一の長寿国ですが
戦争、汚染・・・によっては、寿命が短くなるのであります。