お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お寺の婚活 その5

2009年08月22日 | 雑感
 30代は、「お寺に住む者」として、建前で言動していた私も、
 40代前半、得度(とくど:僧侶になること)と、40代後半には教師教修(住職になることができる資格?)のご縁に遇わせていただき、今は、お寺に縁あって、本当によかった、有り難いことだった と本音で思っています。
 
 子どもは親(住職夫婦)を冷静に見ています。
 いくら、小さい時から、「跡取り」と目され、育てられたとしても、

 親が、心から お寺の生活、仏教 を喜んでいない・・・つまり、本音と建前のギャップがありすぎて、陰で愚痴ばかり言っていたのでは、「お寺の後継者になりたい」とは思わないでしょう。

 それに、自分の子どもさえ、仏教を歓ばないような育て方をしていながら、
ご門徒さんには、エラソウに「お参りしてください。聴聞が大切ですよ」とは言えませんよね。

 私は、本当に精神年齢の低い、未熟な母親なので、立派な子育てなんぞは、全くできておりませんが、
 娘達にとって
「お調子者の母だが、何だかお寺のことを喜々として頑張っているなあ~」
とだけは思ってくれていたようです。

まだまだつづく・・・


 
コメント
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