お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お寺の婚活 その2

2009年08月11日 | 雑感
 他宗派のことを申し上げる立場ではありませんので、浄土真宗本願寺派でのお寺の婚活のご紹介。

 浄土真宗本願寺派では、「ネット縁(えにし)」という活動があります。

 お寺の後継者(息子、或いは、娘さん)の 結婚相手の仲介。

 あるいは、後継者がない、つまり住職が不在で困っておられるお寺(ご門徒さん方)への 入寺希望者(僧侶)の仲介 です。

 残念ながら、本願寺派寺院は関東に少ない。

 都会に新しく(普通イメージする)「お寺」を建設するのは、難しいでしょうから、もし、マンションでもアパートでも、或いは、空オフィスでも、「仏法を聞く道場」となりえましょうから、仲間を募って(門徒になりたい方同士で)ワンルーム「お寺」を作って、新しく、僧侶をお迎えになるのも、よろしいかと思います。

 かかりつけ病院、あるいは、お馴染みのお店 のように 「お寺」(道場)で僧侶と親しくされていれば、「お寺」に対する悪イメージは払拭されるのではないか・・・と思います。


 
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冷水器

2009年08月09日 | 雑感
 一昨日最高気温37.8℃、昨日36.6℃の佐賀平野です。
 きょうは、曇り空で、気温も31℃程度。涼しいと感じてしまう。

 盆前の土日とあって、法専寺で法事をなさる遠方からの帰省客 や、お墓参り客が多く、バタバタしています。

 もう何年になるでしょうか、15~20年前に購入して長年使用してきた冷水器。
 夏の行事では大活躍。

 それが、先日の「後継者お祝い」で使用の折、どうも水漏れしているようで、拭いても、周囲がべちゃべちゃに・・・(そういえば、どなたか女性がご自分のハンカチで水を拭き取ってくださったようで、そのままハンカチをお忘れです。洗濯して本堂の「落とし物、忘れ物入れ」に入れています)

 ということで、責任役員さんにご相談し、新しい冷水器を購入いたしました

 今回は、掃除しやすいことを条件に、上の貯水タンクが取り外せるタイプにしました。

 ご門徒さんのK電器さんにご無理を言って、大急ぎで取り寄せていただき、金曜日(一番の猛暑日)に届きました。

 早速翌日から、本堂に置いています。
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平和の集い 戦わないということ

2009年08月08日 | 仏教
 8月6日の浄土真宗本願寺派佐賀教区の「平和の集い」

 怨みに怨みで報いてはならない

 閉会式で挨拶をされた組長会会長であられるご住職のお話が印象的でした。

 お釈迦様の故郷、釈迦族の国も、

 聖徳太子の死後、その子孫も

 (私利私欲の者に理不尽に)攻撃されたのだが、仏の教えに従い、ほとんど無抵抗で滅ぼされた。

 仏教者が「戦わない」ということは、そういうことです。(攻められたら静かに滅んでゆくのみ、そういう覚悟をもって、生きていくということです)

 ああ、すばらしいなあ~  仏の教えは

とジ~ンと胸を打つ反面、

 たぶん、たたかれたら、たたき返したくなる
 愛する者を奪われたら、永遠に相手を恨むであろう俗人の私は、悩む・・・
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平和の集い 音程が下がらないためには

2009年08月06日 | 行事・案内
 浄土真宗本願寺派佐賀教区では、毎年8月6日午後 「平和の集い」を開催しています。
 ここ数年、その「平和の集い」の中で、仏教讃歌をご披露することになっていて、今年も「佐賀仏教讃歌の会」の代表者で歌うことに。(今年は、ウチの団のお世話係なので、サボれず参加)

 午前中、コーラス各団代表者が集まって、G寺さんにて練習。
指揮(ご指導)は、S大名誉教授のM先生。M先生の本格的なご指導で、皆さんとても美しい歌声。(私は皆さんの足を引っ張らないように、ほとんど口パク・・・)

 そのご指導の中で「へ~」と思ったこと(勉強になったこと)

 おつとめの(お経をよむ)時、出音(出だしの音程)より、唱えている間に、だんだん、音程が下がってしまうことが多いのですが・・・

 出音の音程をキープするためには、お尻を閉めていないといけない(緊張感?)のだそうで・・・

 棒読みの読経で、徐々に音程が下がってしまうのは、お尻が緩んでいるのだそうです。

 あと、発声は脇腹から背骨に向かってしぼるように歌う(レガート)
 スタッカートは、背骨に向かって引き絞ったまま発声する のだそうです。

 う~ん、ノドだけで歌ってしまう私オバサンには、ちと難しい・・・訓練が必要です。これから、コーラスの時は、そのイメージ(イメージだけでも)で、発声して、歌ってみよう。

 
 
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お寺の婚活

2009年08月05日 | 雑感
 先日、某氏のSNS日記に、某宗派の本山が、僧侶の結婚相手探しの仲介を始めた という事に対し、
 本来、結婚せず、きびしい修行に励む宗派のはず、
その僧侶方が、今は結婚しておられる方が多い。まだ、それは、何とか理解するが、

 その宗派の本山が、おおっぴらに婚活をすすめるのはおかしい

 公に婚活するのなら、皆、浄土真宗になれ

という主旨のことを書かれておられ、興味深く拝見いたしました。

 浄土真宗は、親鸞聖人が、おおっぴらに結婚され、家庭生活を営みながらの仏教を実践されたので、最初から、僧侶が結婚していることに何の問題もありません。

 その記事に付随して、

 そもそも、お寺の子どもが、お寺に生まれたというだけで住職を後継していく というのは、問題なのでは というコメントもありました。

 確かに、やる気のないお寺の子どもが「仕方なく」住職になる・・・というのは、大問題でありまして、ご門徒さんにとって、これほど迷惑で、悲しいことはないでしょう。

つづく・・・
 
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初参加

2009年08月03日 | 行事・案内
 8月1日(土)午後6時半から、法専寺仏教壮年会例会でした。

 土曜日、仕事だったお婿さんも、勤め帰りに寄って、初参加 

 当日夜、佐賀では「栄の国まつり」で賑わっていたので、打ち上げ花火の音を聞きながらの「正信偈」勉強会。

 「正信偈」の解説は、すでに源信和尚のところまで進んでいるのですが、住職(夫)は、かわいいお婿さんのために「復習」と称して、「正信偈」のおおまかな流れから説明。

 これまた、かわいいお婿さんのために筆記用具を手渡す私。

 まじめに筆記して話を聞くお婿さん。

 それにしても、住職さんは、仏教専門用語を連発しすぎ・・・

 娘が私に言ったことを思い出しました。

「難しい仏教専門用語を使わなくても、その意味を誰にでもわかりやすい言葉に言い換えて話ができるはずでしょう

 仏教語を連発しないよう心がけているつもりの私だが、それでも

 「お母さんの本を読んでても「衆生」だとか「凡夫」だとか使いすぎ」と言う。

 だから、お父さん(住職さん)、専門用語の説明は不用ですから、ただ、仏さまのこころをお話くださいね 
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同級生

2009年08月01日 | 雑感
 毎年、8月の第1土曜日の夜 私の出身高校の同窓会が開催されています。

 お寺は土日が忙しい、その上8月となれば、お盆の来客もあり・・・で、佐賀から同窓会に出かける時間も心の余裕もなく、
 この同窓会には、寺に嫁いで以来、一度も顔を出していません。

 当番幹事で、同級生が大忙しの年も、とうとう出席をできませんでした。

 で、やっと、娘が帰ってきて、私もこれからは、「出かけるぞ~」っと張り切っていたのですが・・・

 法専寺は、7月、その娘の慶事で、土日たびに行事続き。とうとう7月の壮年会例会を開く時間がなく、今夜になりました。 娘は、きょうから3泊4日、子ども達の引率で不在 代役は務められない・・・ってことで、今年も欠席です。

 でも、うれしいことがありました。

 関東在住のMさんが、同窓会出席の帰省で30日福岡入り。空港から高速バスで佐賀まで来てくれました。 

 もちろん、佐賀は初めてのMさん

 佐賀城本丸歴史館を案内。ボランティアの方に説明、ご案内いただき、Mさんも喜んでくれました。
 夕食は、贅沢して「佐賀牛」のコースを二人でいただきました。
 ウチに泊まってくれたのですが、
夜になって、法専寺にお連れしたので、
Mさん、暗闇に浮かぶ沢山のお墓に出迎えられて、一瞬ギョッとした様子。

 同窓会に出席できない私のために、遠路、わざわざ佐賀まで来て下さったMさん、ありがとうございました。 楽しい時間でした。

 来年からは、娘に留守番頼んで、出席できるかな~

 
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