所用があって帯広へ。外は寒いが、電車内は日光があたってぽかぽか陽気。普段の疲れから少々うとうとする。途中目覚めて「飛行する少年」ディディエ・マルタンを読む。空を飛ぶことができる主人公の少年期から青年期への心理描写が面白い。
帯広到着後、所用を済ませてから街中に繰り出す。夕食は焼肉「H」へ行こう。今日はジンギスカン、ホルモンセット、タン、豚ロース、ナムル、キムチを注文。相変わらず安くて旨い。偉いのは麺・ご飯もののハーフがあることで、しかもその値段が安い。
→牛もジンギスカンもよいのだが、帯広なんだから豚を頼んでみた。脂身のところがたまらなく旨い。
→ハーフ野菜クッパというのを注文。何と250円なのである。
さて十分以上に腹が満ちたところで、バーに行こう。まずは銀座ビル地下の「K」だ…、と行ってみたところ衝撃の休みであった。うむむ、もう一軒行ってみたいと思っていた「MK」へ。しかし何とそこでも休み。しかし張り紙で事情が分かった。11日に岡山で全国バーテンダー技能競技大会が開催されるのに行ったらしい。それではやむを得ないか…。
気持ちを切り替えてバー「ET」へ。バカルディと十勝ブランデージャンディールを飲む。何となく気乗りしない感じ。店がラウンジっぽいのは置いておいても、バーテンダー氏がテレビの野球中継に気が行っているのは感心しない。
普段には珍しく2杯で切り上げて、もう一軒探すことにしよう。以前名バーだった店がそのままバーになっているようで、ちょいとのぞいて見ることにした。ドアを開けた瞬間驚き! あの人がバーテンダーだよな、奇態な感じの人がしかも店のソファーでうたた寝をしていた。起こさないようにドアをそっと閉じて逃げる。ぜったいろくな目に会わないぞこの店。久々に「危険警報」が発動してしまった。
もうどうしたらいいんだろうと思ったが、そこに救いが。帯広に来るといつも立ち寄る古本屋さん(普通の店だが、街の真ん中にある)の2階のバー名「n」に見覚えがある。さっきの衝撃にビビリながら、狭い階段を上がってみた。
店内に入ると酒の種類はかなりあるようで、この店に腰を落ち着けることにした。店内ではスクリーンでジャズライブが流れ、わりとカジュアルな感じ。まずはジントニックを頼んで様子を見た。
通しはタラモサラダとドライフルーツ。2杯目にジンライムを頼むと「お好みのジンは」と聞かれ、「ブードルスありますか」というと「ございます」と来た。これはカジュアルの皮をかぶった本格バーかもしれない。
だんだん店のくつろぎやすい雰囲気に和んできた。私は当然カウンター席が好きなのだが、入店した時は人がいたので、ソファー席でのんびりジャズを見ながら飲んでいるのである。残念なのは後からバイト? かもしれないが、非常に背の高い素敵な女性バーテンダーが現れたことだ…(モデルみたいだなあ)。
最後にボウモア9年シングルカスクを注文。メニューから選択したのだが、バーテンダー氏から「他にもいろいろございます」ということであった。今日は素直にこれにしておこう。ほどよくスモーキー、かなり塩っぽいボウモアは強くて旨い。最終的には満足な帯広の夜であった。
帯広到着後、所用を済ませてから街中に繰り出す。夕食は焼肉「H」へ行こう。今日はジンギスカン、ホルモンセット、タン、豚ロース、ナムル、キムチを注文。相変わらず安くて旨い。偉いのは麺・ご飯もののハーフがあることで、しかもその値段が安い。
→牛もジンギスカンもよいのだが、帯広なんだから豚を頼んでみた。脂身のところがたまらなく旨い。
→ハーフ野菜クッパというのを注文。何と250円なのである。
さて十分以上に腹が満ちたところで、バーに行こう。まずは銀座ビル地下の「K」だ…、と行ってみたところ衝撃の休みであった。うむむ、もう一軒行ってみたいと思っていた「MK」へ。しかし何とそこでも休み。しかし張り紙で事情が分かった。11日に岡山で全国バーテンダー技能競技大会が開催されるのに行ったらしい。それではやむを得ないか…。
気持ちを切り替えてバー「ET」へ。バカルディと十勝ブランデージャンディールを飲む。何となく気乗りしない感じ。店がラウンジっぽいのは置いておいても、バーテンダー氏がテレビの野球中継に気が行っているのは感心しない。
普段には珍しく2杯で切り上げて、もう一軒探すことにしよう。以前名バーだった店がそのままバーになっているようで、ちょいとのぞいて見ることにした。ドアを開けた瞬間驚き! あの人がバーテンダーだよな、奇態な感じの人がしかも店のソファーでうたた寝をしていた。起こさないようにドアをそっと閉じて逃げる。ぜったいろくな目に会わないぞこの店。久々に「危険警報」が発動してしまった。
もうどうしたらいいんだろうと思ったが、そこに救いが。帯広に来るといつも立ち寄る古本屋さん(普通の店だが、街の真ん中にある)の2階のバー名「n」に見覚えがある。さっきの衝撃にビビリながら、狭い階段を上がってみた。
店内に入ると酒の種類はかなりあるようで、この店に腰を落ち着けることにした。店内ではスクリーンでジャズライブが流れ、わりとカジュアルな感じ。まずはジントニックを頼んで様子を見た。
通しはタラモサラダとドライフルーツ。2杯目にジンライムを頼むと「お好みのジンは」と聞かれ、「ブードルスありますか」というと「ございます」と来た。これはカジュアルの皮をかぶった本格バーかもしれない。
だんだん店のくつろぎやすい雰囲気に和んできた。私は当然カウンター席が好きなのだが、入店した時は人がいたので、ソファー席でのんびりジャズを見ながら飲んでいるのである。残念なのは後からバイト? かもしれないが、非常に背の高い素敵な女性バーテンダーが現れたことだ…(モデルみたいだなあ)。
最後にボウモア9年シングルカスクを注文。メニューから選択したのだが、バーテンダー氏から「他にもいろいろございます」ということであった。今日は素直にこれにしておこう。ほどよくスモーキー、かなり塩っぽいボウモアは強くて旨い。最終的には満足な帯広の夜であった。