散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

帯広ローカルグルメ補遺

2008年05月17日 17時23分46秒 | 食べ歩き
帯広には独自のローカルグルメ食品があるが、これもその一つ「白スパサンド」である。スパゲッティをかなり細かく微塵にしたサラダスパゲッティがパンに挟み込まれている感じの食品。なかなか悪くない。醤油を数滴たらして食べるのも旨いかも知れない。

土曜日の第三Mセンター

2008年05月17日 15時20分05秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
どうも土曜日もやっているらしいということは薄々気がついていたのだが、15時過ぎに初めての来店である。店内にはほとんど一人客、大体の人が髪に白いものが混じる年代である(後で、私より年下の2人組が来店)。



一杯目はビール。ほど良く暖かい紀行の中を散歩した後には応えられない冷たさ。つまみにはハムエッグを注文。ソースと醤油半々で食べる。



二杯目はいつものにごり酒だ。ついでに鮭トバも注文。普段は仕事帰りなので、さすがに少し暗くなってから来るのだが、この時間帯でも全く同じ風景が繰り広げられているとは思わなかった。もっともカウンターにしか客はおらず、奥の座敷は明りが消えている。さすがにそんなに客も来ないのだろう。

競馬中継がかかる中のけだるい雰囲気。やはり悪くない。また来てしまいそうである。


20080517ギャラリー巡り

2008年05月17日 15時14分10秒 | ART
本日は市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリー→ギャラリー梅鳳堂→紀伊国屋→富士フィルムフォトサロン→たぴお→STV→時計台→道新→ウェストフォー→大通美術館→三越→スカイホール→さいとう→ivory→趣味の郷→ユリイカの17箇所。

■市民ギャラリー「一線美術会第26回北海道支部展」。おお、入口すぐにに川上さんの画が。「柘榴と燈明」の燈明の存在感が好きだ。中村國夫の「鼓動「生命の在處」」も繊細な感じでよい。

■ギャラリー梅鳳堂「宮本典刀銅版画展」。パッと見に三角屋根の家を連ねた単純な形と思ったが、細かいところが銅版画らしくなかなか素晴らしい。

■時計台ギャラリー「徳丸滋展」。「茄子」は茄子が宙を踊るような、切れのいい小品。「徳丸晋写真展」。こちらは水面の紋様とそこに移る色の写真展。墨汁のようにトロリとした水面など、絶品。

■道新ギャラリー「花のタペストリー展」。全く生け花には興味なし。ついでに陶芸の中でも私は花器には全く興味がない。しかし今日、花を生けているのを目にして「なるほど、花を生けてこそのバランスなのか」という気がした。普通、展覧会を見ているときは皆さん花を生けた姿を想像しながら見ているのかな? ちなみに私は食器の場合は「何を乗せると映えるかな」と食べ物を想像しながら見ているのだ。

■ivory「RISA FUKUI EXHIBITION VOL.2 「KI RI GA」展」。予想外に素晴らしい展示であった。いわゆる切り絵である。しかし女性の顔にしわというか波紋のような線が大量にはしっており、ちょっと怖い作品が多い。「シェットランドシープドッグ」という作品は切り方、色彩ともに技巧的な素晴らしさがある。

また「アトム」という作品も全くアトムには見えないほど、体に不思議な線が入っている。しかし、私は「アトム」は地球の生んだ子という気がしているので、機械的シンプルさのないアトムというのも、ある意味正しいのかもしれない。切り絵をベースにした動画作品も放映されており、不思議な世界が味わえる。

■ユリイカ「三人展」。宮下章宏、水野剛志、杉良篤の三人展。水野剛志は確か見た記憶があるのだが、日本画の草花を描いた小品を展示している。花鳥風月画をほとんど認めない私であるが、落ち着いていてきれい。

最近話題のラーメン店

2008年05月17日 11時48分51秒 | 食べ歩き
私は札幌の食べ歩き関係のブログをいくつか参考にさせていただいているが、最近この店の名前を見ることが多い。札幌駅から東側にある「I」に行って見ることにした。

注文は醤油ラーメン。通常のちぢれ麺と醤油ラーメン用に作ったストレート麺があるというので、それはもちろんストレート麺にしてみた。店主の仕事振りはきっちりした感じ。早速登場した醤油ラーメンを食べる。

なるほど。私は黄色い札幌風ちぢれ麺というのがあまり好きではないので、この麺は確かに良いとおもう。スープは結構複雑な味ながら、あえて乗せているであろう背脂かな、これのおかげでマイルドにまとまっている。

かなり旨い、しかし値段はそこそこ高い。大食漢には物足りない量だろうと思う。

20080517最近読んだ本

2008年05月17日 08時56分14秒 | 読書
「密室鎮魂歌」岸田るり子
せっかくの連続殺人事件もトリックのメインが錯誤によりかかっているところがもう一つ。

「エッシャー展図録」
この展覧会は本物と図録の差が少ないと思う。

「温室惑星ローズガーデン ペリーローダン347」エーヴェルス、クナイフェル
敵の弱点を握り和平交渉に入るローダン。随分昔のアイテムが話に関連してきたな。特に伏線を握っていたわけではないと思うが。

「「恐怖の報酬」日記」恩田陸
ビール好きで飛行機嫌いの作者がイギリス、アイルランド、札幌、横浜、沖縄とビール旅。ビールだけなら確実に私より多く飲める模様。

「彩紋家事件Ⅲ」清涼院流水
ラストの暴走っぷりは(悪い意味で)たまらない。

以下、図書館の3冊。
「モデルルームのココを見て」IC21
やっぱり興味がなかった。

「職人万歳!」百パーセントアップ
いわゆる現代の手に職のある人を紹介しているのだが、少々ありきたりな感じ。

「理系のススメ」生田哲
現代社会ではテクノロジーのことを避けて通るわけには行かないという趣旨。その反面、いわゆる理系であっても文章を書いて人に説明することができないと話にならないとも。タイトルと内容の不一致感があるが、編集者に替えられたのかな。

写真コレクション(3) ふつうの公園2

2008年05月17日 08時44分22秒 | 写真館
下らない写真館第2回。

まずは「二十四軒さいわい公園」。「二十四軒」というのは地下鉄駅にもなっている札幌の地名である。最初に入植したのが二十四軒の家だったからついた地名らしい。公園としては基本形の名前である。



「宮の森杉の子公園」。「杉の子」が子供らしさをあらわしている模様。しかし、花粉症の人には名前を見るだけで行きたくなくなる公園かもしれない。



「北区さつき公園」。これは五月のことか、それとも花の名前だろうか。まさか、人名から取ったわけじゃないよね。



「宮の森ジャンボ公園」。子供公園にはピッタリの名前だろう。これもまさか人名から・・・。



「旭ヶ丘ちびっこ公園」。最後はまさに王道で締めておこう。



続く。