散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ワイン会

2008年05月31日 23時12分20秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日はいつものワイン会。ちょっとその前に琴似のバー「D」へ。のどが渇いた1杯目はCOCA BUTONというリキュールにライムとソーダ。ちょっとコカコーラのようなちょいと変わった風味。

2杯目はKILCHOMANという49日間熟成のウィスキー(正式には熟成期間が短いのでニュースピリッツという扱い)。香り爆発で甘みもあるがやや淡白な味。これが将来熟成されて出てくることを思うと楽しみ。

さて、二十四軒のビストロ「PE」へ移動。今日は大人数の16人(多分)。テーブル上にアンケートがあって、自分の持ってきたワインと一番気に入ったワインへのコメントを回答する事になっているようだ。飲んでいるうちに混乱してくるので、一つ一つ印象をメモしていくことにした(結局、その紙を提出してしまっているので、全然思い出せないのだが)。

料理は大体以下のような感じ。
・鳥のパテ、ピクルス
・ふくらぎのカルパッチオ
・チーズフォンデュ
・エゾシカのグリエ フランボワーズソース、リンゴ添え
・鹿と何かとフォアグラのサラミ
・チーズのピザ
・デザート

チーズフォンデュは癖がなく食べやすいので、白ワインが良いかな。メインはエゾシカの肉らしさと、ムース状になったフランボワーズソースの相性がピッタリ。間違いなくこれには赤ワインがあう。という具合に料理との組み合わせを満喫した。

楽しく飲んだが、最終的には多分16種類飲んでおり、少々余ったのも引き受けていたので撃沈。

20080531ギャラリー巡り

2008年05月31日 16時33分56秒 | ART
本日のギャラリー巡りは、ちえりあ→資料館→コンチネンタル→趣味の郷ギャラリー→ivory→アリアンス→さっしん→4プラ→さいとう→丸井→NHK→札幌市写真ライブラリ→大通→ウェストフォー→道新→時計台→きたいち→STV北2条→たぴお→大同→富士フィルムフォトサロン→道銀→大丸→琴似メトロギャラリーの24箇所。

回ればいいってものではないが、仕事も落ち着いてきた今日この頃、元気な自分が嬉しいのだ。しかし三越の「春の院展」のタダ券を忘れてきたのは大失態だ。また明日、出て来なくてはならないではないか。

■ちえりあ「まっぷマップMAP」。札幌市内の色々な地図を展示紹介。しかし自分が欲しいものは自分で作るしかないのかな。「札幌市ウォッシュレットマップ」とか「ちょい飲みマップ」とか「カレースパゲッティマップ」とか(そんなのねえよ!)。トップ画像は「日本建築家協会北海道支部」作成の地図。

■コンチネンタルギャラリー「金工展」。ゴツイ鉄材を使っていながら、すっと見ることのできる作品が多い。しかし出品している全員が女子なのかと不思議な気持ちになる。「薪ストーブ」という作品が童話に出てくるようなちょっとかわいい感じであった。

■ivory「metamoric animal XII タダ・ミル」。足元の建物が次第に擬人化された動物に変わっていくという、不思議な作品。対で並んでいた「日ヲ観ル」「月ヲ観ル」というのは、日光・月光菩薩のイメージかな。

■さいとうギャラリー「青木美歌glass展」。エスカレータ横にあるのをやっと思い出して行ってみた。展示場所が明るすぎて残念。隠花植物のように密やかに咲くのが美しいと思う。

■丸井「藤田嗣治と巨匠たちの銅版画展」。”巨匠”の中では長谷川潔が好み。元々日本画出身の銅版画家、生田宏司の作品も中々良かった。ちょっと甘すぎる題材もあるが、梟の大迫力作品などは良いとおもう。デパート内の画廊なのでしょうがないけど、いくら勧めても買いませんから。風体みて分かるでしょう。

■時計台ギャラリー「北の日本画展」。とても着目している作家が多く出品している展覧会であるが、今回は特に人物の描き方に不満あり。何人かが「直球を投げることから逃げたな」という気がしたのだ(うわ、すごい偉そう。だってそう思ったんだもん)。

上野秀実「life」。そんな中、人物に目をつぶらせたことが逆に存在感を増した作品。下方の犬の目と真紅の色が代わりに意志を表しているか。
平向功一「GULLIVER」。建築中のバベルの塔にガリバーが横たわる構図。静寂さ廃墟のイメージは変わらず。
伴百合野「旅の日記より、コルドバにて」。薄い色彩で旅の幻影的なイメージを描いている。
千葉晃世「冬」。雪原に細い木々がはえている姿。本当にこういう景色は懐かしい。

朝地伸介「成長する構造Ⅱ」。白い糸がシュルシュル、ゴツイ木がゴリゴリと音を立てているかのよう。
小林文夫「寂」。人のいない清潔な静けさ。

富樫はるか「降りそそぐ祈跡」、池田さやか「ケープ」、笠嶋咲好「遠雷」等は人物を描いて、それぞれ興味引かれる作品であった。

■STV北2条「稲村範子展」。虹のようにも夕焼けにも見えるが、そう単純ではない色彩である。わずかなしわが入口からの風に揺れ、布は立体作品だなあと思う。

■大丸「戸田勝久展」。少々甘すぎる風景画もあるが、「天の朝」はyesのジャケットになってもおかしくない。

歩いている途中、池内の1階に安田侃の作品を発見。名前も何も書かれていないようであった。

カレースパブーム?

2008年05月31日 12時51分20秒 | 食べ歩き
以前から店名が気になっていた狸小路の「VSF」へ。茹で上がっている太目のスパゲティー(←普段の私の表記とは違うが、店名にそう入っているのよ)を炒めて出すという、古典的なスパゲティー専門店らしい。そういう店には多分あるんじゃないかなあと思っていたカレースパゲッティがあるようなので、ジャンボ(サイズ)で注文。

見た目では大したことねえなあと思ったが、結構なボリューム感であった。麺は相当太め、いい感じに焼き目がついており伸びている(それでいいのだ)。若干の満腹感をかかえつつ食べきった。食べ終わった皿に焼き油が少々残っていたが、その脂っこさがちょっとこたえた。

ナポリタンも食べてみたいが、少し考え込んでしまうところか。