仕事の後、2軒だけなの巡ったというほどではない。今日も仕事が早くきりあがり、しばしぶらぶら歩く。地下鉄大通駅の西端まで来た時に「そうだCAI02ができたんだ!」と思い出した。
非常に分かりにくい階段を下る。ギャラリーは左右両側に2室になり、片方には何とカウンターがある。ちょっとした喫茶・バーコーナーになっているのだ。それはもう、何か飲むしかあるまい。早速白ワインを注文すると、ビスケット添えでなみなみ量でやってきた。
うーん、こういう感じいいなあ。札幌にもこういう場所が一つや二つあっても悪くはあるまい。随分夜遅くまで開いているみたいだし、ぜひ飲みながら美術鑑賞ができる場として続いてほしいものだ。
さて作品は、今村育子「私のおうち」がやはり気になる。小さな家のドアを空けると、奥に半開きのドアがあり、その先を見ることはできない。想像をかきたてること申し分ない。もう一つ気になったのは久野志乃の「草の上のスカート」。光の描写や不安定な色使いが、何となくムンクを思わせる。
また飲みに来よう(違うか)。
琴似に移動して「R&R」でmaniの「small aquarium」という展覧会。決して上手い作品ではないが、バーの壁のくぼみに小さな空想上の水生生物を配置しており、まさに小さな水族館というのがピタリとはまっている。
「ミニリマンド」という魚には「体長が2cmしかないカレイのため…」という解説がついている。ちょっと面白い。さらにバーの窓から隣のビルに映像作品を投影しており、これを窓越しに見るというのも楽しいものだ(私はカウンター隅に座ったので、立ち上がらないと見えないが)。
そうこうしているうちに、尺八&ピアノのミニライブが始まった。マスター以外に客が二人しかいないので、帰るに帰れなかったのだ。自作の三部作(プログレか)を中心とした尺八の演奏も面白いが、やはり西洋音階であるピアノに安心感を感じるのは、子供の頃ちょっとだけピアノをやっていたせいだろうか。
約40分の演奏が終わり、私もエーデルピルス→ウィスキー→ジン+ビタースを2杯飲んだので、帰宅することにしよう。
非常に分かりにくい階段を下る。ギャラリーは左右両側に2室になり、片方には何とカウンターがある。ちょっとした喫茶・バーコーナーになっているのだ。それはもう、何か飲むしかあるまい。早速白ワインを注文すると、ビスケット添えでなみなみ量でやってきた。
うーん、こういう感じいいなあ。札幌にもこういう場所が一つや二つあっても悪くはあるまい。随分夜遅くまで開いているみたいだし、ぜひ飲みながら美術鑑賞ができる場として続いてほしいものだ。
さて作品は、今村育子「私のおうち」がやはり気になる。小さな家のドアを空けると、奥に半開きのドアがあり、その先を見ることはできない。想像をかきたてること申し分ない。もう一つ気になったのは久野志乃の「草の上のスカート」。光の描写や不安定な色使いが、何となくムンクを思わせる。
また飲みに来よう(違うか)。
琴似に移動して「R&R」でmaniの「small aquarium」という展覧会。決して上手い作品ではないが、バーの壁のくぼみに小さな空想上の水生生物を配置しており、まさに小さな水族館というのがピタリとはまっている。
「ミニリマンド」という魚には「体長が2cmしかないカレイのため…」という解説がついている。ちょっと面白い。さらにバーの窓から隣のビルに映像作品を投影しており、これを窓越しに見るというのも楽しいものだ(私はカウンター隅に座ったので、立ち上がらないと見えないが)。
そうこうしているうちに、尺八&ピアノのミニライブが始まった。マスター以外に客が二人しかいないので、帰るに帰れなかったのだ。自作の三部作(プログレか)を中心とした尺八の演奏も面白いが、やはり西洋音階であるピアノに安心感を感じるのは、子供の頃ちょっとだけピアノをやっていたせいだろうか。
約40分の演奏が終わり、私もエーデルピルス→ウィスキー→ジン+ビタースを2杯飲んだので、帰宅することにしよう。