散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100904最近読んだ本

2010年09月04日 20時42分21秒 | 読書
■「ローカル線おいしい旅」嵐山光三郎
楽しそうというか、お仕事で回るのは大変というか(再読)。

■「博物館の楽しみ方」千地万造
北海道の開拓記念館ももう少し近くにあれば、と思う次第(再読)。

■「Rのつく月には気をつけよう」石持浅海
美味い物を飲み食いしながら、ゲストの話に潜む謎を解く、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」的な短編集。全体を通すトリックも楽しみに読んでほしい(私はまんまとひっかかった)。ところで、「黒後家蜘蛛の会」を読んだことがない人で、小さな謎ものが好きな人は、ぜひ試してみてほしいと思う。

■「日本にある世界の名画入門」赤瀬川原平
この中で実際に見たことがあって素晴らしいのは、ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」である。ピカソというのは、やはり恐ろしい人だ(再読)。

■「なぜかいい町一泊旅行」池内紀
この本の中で紹介されている町としては、岩内というのはなかなか見応えありだ。私の思い出の町というと(宿泊していないのだが)、伊那市、津山市、大津市などはわざわざ行ってみたので印象深い(再読)。

■「東京居酒屋はしご酒」伊丹由宇
時々しか東京に行けないので、いつもバタバタした訪問になってしまうのが残念。しかも、全然お店の人には覚えてもらえない。住めばもっとじっくり行けるのにな(再読)。

■「ワニのあくびだなめんなよ」椎名誠
やはり赤マントシリーズのカラーというものはあるような気がする。文字で表現できないが。

あまり読む本がなく、再読続きになってしまった。明日は図書館に行く予定。

20100904ギャラリー巡り

2010年09月04日 14時53分01秒 | ART

本日は紀伊国屋→道銀→大同→たぴお→時計台→道新→NHK→ARTスペース→ivory→趣味の郷→三越→スカイホール→さいとう→アリアンス→NEWSTAR→コンチネンタル→資料館の17か所。

■ギャラリーたぴお「夏の終わりに…」。
柿崎秀樹「自動書記の戯れ」:あまり深く考えずに(←自動書記)、ちまちました細かい模様を重ねた作品。
佐藤美紀子「ミルクポット」:落ち着いた色の小版画。

■時計台ギャラリー「山本恒二個展」。
「風人」のシリーズは人間浮遊派の代表作という感じ。バックの荒々しい表現が、超能力っぽくて面白い。

■道新ぎゃらりー「青野昌勝個展」。水墨画の濃淡をあえて全て色彩化したような作品。かなり派手なのに、品はけっして悪くない。

■さいとうギャラリー「櫻井マチ子個展」。常に新作を出品しているような気がするが、決して適当ではなく、それでいて軽やかな筆のタッチがいい。

■Gallery New Star「keiko kawano photo Exhibition ”girly”」。
期待していた展覧会で、面白くなくはないんだけど、タイトルから予想されるものを越えていない。どの辺がと言われると、うまく説明できないので申し訳ないのだが。

では昼酒はどこで飲むのか

2010年09月04日 14時23分09秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は実に素晴らしい快晴、しかし大通ではイベントをやっていたため、うるさい爆音ダンス集団がいた。それを回避して、大通の東側へ。久しぶりに土曜日の昼、第3Mセンターへ行ってみよう。

程ほどの客入りで、いつものあたりに座ることができた。今日はまずビール、昼食後なので、軽く冷奴でも食べよう。



伝票を見ていると、ハイボールというのがあることに気が付いた。この店ではウィスキーロックは飲んだことがあるが、ハイボールはないなあ。頼んでみると、角サンに炭酸をたして、ハイボールが出てきた。1杯目はともかく、私はビールよりこっちの方が嬉しいかもしれない。





大して酔わず、気分良くギャラリー巡りを続行だ。

閉店111

2010年09月04日 14時19分49秒 | 写真館

私の「閉店写真館」、必ずしも行ったことのある店に限っている訳ではなく、単に見かけるだけの店であることの方が多い。もっとも、全く記憶にもない店が単純に閉店しているからと言って、写真を撮ることは少ない。

しかし、今回の店はどちらでもない。かなりの回数通った店だけに、残念でならない閉店である。丁度、番号がゾロ目になったので、記念にこの番号を送らせていただこう(意味ないけど)。

そうか、こんなところで食べてたのか

2010年09月04日 12時05分23秒 | 食べ歩き
先日の健康診断で結果が良くなかった所があり、一応、病院に行ってみることにした。悪い個所は高コレステロールと、肝機能障害である。

大変話しやすいお医者さんで、色々説明してくれたが、コレステロールについては遺伝要素が高く、「まあ、タマゴを控えれば確実に下がります」ということであった。それほど、バクバク卵を食べている気はしないし、私はマヨネーズもそんなに使わない。

肝機能障害については、やはりアルコール性の可能性が高いとのことだった。このブログを見ている人は「そりゃそうだ!」と総ツッコミかもしれないが、私は週に2,3日休肝日を作っている。

そのことを医者に言うと、「週2,3日飲まなくて、この数字ってことはちょっとないなあ…」と完全に疑われてしまった。まあ、それ以外の日は浴びるように飲んでいるから、仕方がないのかもしれない。結果的には「酒をやめるか、薬を飲むかですね」という、選択するまでもない選択肢をだされ、薬を飲んでみることにした。

さて、診察が終わって昼食へ。検査のために朝から何も食べていないので、腹が減った。良い感じのランチ広告にさそわれて、寿司屋「SD」へ。海鮮ちらしを注文すると、「ご飯多めにしますか?」と板前さんが気軽に聞いてくれたので、やや増しにしてもらった。

作っている間に、まずお茶、それから茶碗蒸しが登場(むむっ!)。海鮮ちらしが完成して私のところに到着。ネタはマグロ3、サーモン、白身、エビ、光りもの、イカ、かまぼこ、沢庵、イクラ、トビッコ、玉子(むむっ!)と、なかなかの品ぞろえだ。全般的にネタは美味しく、特に光りもの(何だろう、サンマか?)、白身(これも何だろう)が良かった。最後にイクラとトビッコでご飯をかっ込むのも良かった。



しかし、そうか。私はこんなところで卵を沢山食べていたのか。確かに寿司屋のランチでは茶碗蒸しが出てくることが多い。普通価格の生ちらしには玉子が乗っていることも多い。医者に言われたばっかりなのに、たっぷり卵を食べてしまった。次の食事から注意することにしよう。それから今年長いこと続けてきた、生ちらしの旅だが、この辺が潮時かもしれない。