散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

国立西洋美術館コレクション

2010年09月23日 11時10分12秒 | ART
国立西洋美術館の常設展で、何点か写真撮影をしてきたので紹介したい。

※撮影は可能ということは確認済である。国立西洋美術館のホームページのFAQに「営業活動、販売などを目的とする撮影及び使用はお断りいたします」とあり、当然のことながら私はそのような目的で使用するつもりはない。この写真の再利用はしないようにして頂きたい。

ダフィット・テニールス(子)「聖アントニウスの誘惑」
不思議な生命体が描かれている、謎の作品。何となくスターウォーズの香りが。



ピーテル・ブリューゲル(子)「鳥罠のある冬景色」
父の作品を模写したものらしいが、いかにもブリューゲルな雰囲気。



ヨーハン・ハインリヒ・フュースリ「グイド・カヴァルカンティの亡霊に出会うテオドーレ」
写真じゃわかりにくいが、巨大な大迫力作品。



ギュスターブ・ドレ「ラ・シエスタ、スペインの思い出」
近代にあって、神話的な作品。光の使い方が上手い。



フェリックス・ブラックモン「『ラフォンテーヌの寓話』:不和の女神(ギュスターブ・モローの原画)」
モローの感じ、よく出ている。



ポール・ゴーガン「ブルターニュ風景」
国立近代美術館の「ゴーギャン展」はそれほど感心しなかったが、それなりにいい画をかく人だと思う(偉そうですいません)。



ヴィルヘルム・ハンマースホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」
謎めいて、そしてタイトルに反して無音の雰囲気がする作品。これを見ることができたのは、非常にうれしい。



他にももちろん素晴らしい作品があるのだが、けっこう写真がブレたりしている。落ち着いて撮ればいいのにと自分でも思う。