散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

珍しい感じに

2010年09月11日 21時24分47秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
麻生からすすきのに移動し、またもやバー「N」へ。「いらっしゃいませ」と二人の声がしてビックリ。Nさんの弟さんが、金土は手伝いにきているのだそうだ。私はお会いするのが初めてである。

1杯目は巨峰とジンのカクテル。巨峰の甘味がほど良く出て、ジンとのつながりもスムーズ。



2杯目はデュボネを使ったバーテンダーというカクテル。ジン、シェリー、ベルモット、デュボネ、グランマニエと面白いレシピである。結構、個性的な組み合わせなのに、飲むとバランスは取れている。美味しい。

3杯目は官能的なカクテル(デュワース12年使用)。デュワースは意外とパンチが効いて、しっかりした味がでている。

4杯目はアクアビット+余市スモーキー&ピーティ。これは大正解の組み合わせ。但し、余市がもったいないと思う人もいるかも。さらに、私以外の人にはあまり評判がよくないらしい。

あれ、そういえば5杯目を飲んだような記憶が…。次のカクテルの写真が若干白濁しているが、確かぺルノーを入れたから…、という話をしたような。4杯目のやつが、危険なんだよね。



店を出て、狸小路方面へ。ラーメン「I」で白丸元味というのを食べる。麺かためで、スープにくどさがなく美味しい。ここはいつ来ても味のブレがないし、接客態度もよく、安心できる店だ。



狸小路をそのまま西へ進み、西11丁目から帰宅。


久々の麻生

2010年09月11日 19時05分51秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
そう、2年ぶりの麻生である。但し、飲みに来るのが2年ぶりなのであって、麻生に来たことはある。古本屋で時間をつぶしてから、古い居酒屋「GS」へ。ちょっと出遅れたところ、常連らしき年配客が7~8名。何とか、隅っこの席に座ることができた。

最初はビール、通しはいろいろ野菜のキムチ。それから鯵の叩きを注文。



美味いが、ちょっとニンニク多めだったのが、誤算。この後大丈夫だろうか。続いての注文はシロ、テッポウ。この店に来る理由の一つが、焼きトンの存在である。最近は札幌でも焼きトンのいろいろな部位を出す店が、少しは増えてきただろうか。



日本酒燗を追加して、さらにナンコツ、カシラを注文(写真は1本食べた所)。



結構噛みごたえがあるだけに、満腹感が湧いてきた。この辺で終了して、すすきのに移動する。



麻生は焼肉、焼鳥店が増えたように思える。

20100911ギャラリー巡り

2010年09月11日 16時32分46秒 | ART
9月6日にファクトリーレンガ館。
本日は資料館→市民ギャラリー→趣味の郷→さいとう→パルコ→三越→らいらっく→CAI02→丸井→NHK→道新→時計台→きたいち→たぴお→大同→東急→紀伊国屋→大通→コンチネンタルの19か所。

■パルコ「森山大道写真展」。1970年代の写真は、私も当時を生きていたはずなのだが、なぜか懐かしくない。妙にもっと古めかしい感じがするのだ。今回はまさに現代の札幌の写真も多い。このビルを出ればすぐに見ることのできる風景なのだが、それでもつまらなさは感じない。恐らくこの写真がいつか歴史の風景になることを、私は感じているのだろうと思う。

■CAI02「山本雄基 個展 「プレインバブル」」。カラフルな円を何層にも重ね、その階層構造を楽しむ作品。最新作は不透明の絵具を排し、半透明の色彩を重ねたとか。

■丸井今井「畦地梅太郎木版画展」。この人の山男シリーズを見ると、どうしても「泥棒さん」と言いたくなってしまう。さすがに山の版画が雰囲気出ている。

■NHKギャラリー「日曜絵画回顧展」。「オロロン鳥の岩」1959年、「北一条教会」1979年など、何点か雰囲気のある作品があった。「北一条教会」の青い太陽はいい。

■道新ぎゃらりー「北海道篆刻協会展」。協会代表の作成した般若心経の版はなかなか凄い。ところで、入る時にかなり強めの口調で「記帳をお願いします」と言われたのが、何だか非常に嫌だった。しかも私の前に書いている人が、全員達筆な筆字。あー、嫌だ嫌だ。

■ギャラリーたぴお「三ッ巴」。
川口巧海「千の祈り」:確か法邑で見たと思うが、これは傑作。
工藤ユウ「網干し」「簾干し」:染色作品の興味が持てない理由に、「パターンの繰り返しだろ」というところがあるのだが、そこをかなり上手いこと回避していると思う。
藤澤大輔「はじめからおわりまで」:これもどこかで見たような記憶が…。筆跡をうねうねと残した版画なのだが、いくつか円になったようなところが、楳津かずおの描く人の目のようになっているのが面白い。

■大同ギャラリー「渡邉眞利個展」。画業60年とか。異国の空気感が見てとれる。

■コンチネンタルギャラリー「WAVE10」。
昼前に行ったところ開廊していなかったので、最後にもう一度行ってみたところ開いていた。
富原加奈子「雪の景」:棺にも見える白い布製の物体。存在感あり。
阿部典英「ネエダンナサン…」:タイトル長すぎて省略。鉛筆・猪鳥とでも言いたくなるような、面白く可愛い形。
林亨「心を浮かべて」:水玉の浮遊感がある。ふわふわと描かれた輪郭とキャンバスからはみだした構成が良いのだと思う。

焼肉うまい

2010年09月11日 12時17分50秒 | 食べ歩き
今日のランチはすすきの近くのビル地下に入り、焼肉「T」へ。ビルの周りにのぼりが立っており、ギャラリー巡りの途中で気になっていた店なのである。

お店はかなりスタイリッシュな感じ。ランチなのでご飯もの、冷麺などが多いが、ここはやっぱり焼肉を食べよう。900円のサガリランチである。



ご飯とスープが少なめに見えるが、なかなか見た目悪くない(ご飯茶わんは底が深かった)。これを炭火で焼く。



で、このサガリがなかなか美味い。相当柔らかい肉質と、あっさりしたタレはかなり良い感じである。メニューを見るとホルモン類も充実しているようで、そちらも食べてみたいなあ。

もう少し食べたい、という気分はしたものの、なかなか充実のランチであった。多分、再訪するであろう。