滝川到着。釧路、帯広を見てきた者からすると、一段と街並みが寂しい。ちらっと繁華街をチェックしてから、まだあまり腹が減っていないが、「M」ジンギスカンへ。ここの本店は約25年ぶりの訪問だ。店長かな? お店の人は感じ良く、ちょっと個室っぽい禁煙席に案内してくれた。
まずは一番普通のジンギスカンとラムリブロース、ウーロンハイを注文。
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もちろんジンギスカンは美味い。しかし、一人で食べるには構造的な欠陥があるな。店の焼き方説明には、野菜を周辺部に置き、中心には隙間のないように全面に肉を置くように書いてあるのだが、一人ではこれは難しい。どうしても鉄板の隙間が相当できてしまう。するとタレがそこで段々と焦げていってしまうのである。
多少はやむを得ないと思い、生ラムジンギスカンと赤ワインを追加。
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赤ワイン大盛り、またラムは一段と柔らかいような気がする。ちょっと残念な所はあったものの、味としては良かった。さあ、18時も過ぎたし、ぶらぶらと目的地に向かおう。
今回の飲食では、釧路の「I」と並んで目的にしていた、滝川のバー「B」である。滝川にバーなどあるのかと思われるかもしれないが、本格的クラシックな店らしい。1954年開店という看板を見つつ、18時半ちょっと前に店に入る。どうやら無事開店しているようだ(実は先ほどチェックしておいたのだ)。
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店内は実に落ち着ける雰囲気。カウンター奥の女性の浮き彫りがされている大きな鏡とか、凄いものである。但し、開店当初は滝川駅前に店を構えていたそうだが、駅前再開発とともに現在の地に移転。さらに十数年前に隣の火事をもらってしまい、店を新しくしたそうなのである。そんなに新しい店には見えない、いい意味で落ち着きがある。
1杯目はジンフィズから。昨日釧路まで行ったことや、この店は岩見沢の人に教えてもらったことなど、少し会話をしながら気持ちを落ち着ける。2杯目はジン+カンパリ+チンザノロッソ+オレンジの苦いカクテル。変な注文をし始めたので、お店の方が「マスターに早めに来てもらいます」と電話をかけてくれた。普段は何時頃から出ているのかな?
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すぐにマスター到着。続けて苦いリキュールで何か作ってもらおう。今度はヘンドリックスジン+エギュベルアペリティフビター+ミントリキュールというカクテルが登場。ほのかなミントと苦いリキュールが美味しい。ちょっとだけアペリティフビターの味見をさせてもらったが、それでリキュールの特徴が分かり、カクテルの味わいが一層感じられるようになった。
さあ、次はマティーニしかないでしょう。「あまりドライでないのが好みです」とお願いすると、ブードルス+ロタン シャンベリーベルモットドライのマティーニとなった。いや、どれを取ってもマスターの計算で、実に美味しいカクテルなのである。
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今回はカクテルばかりを飲んでいるが、ゴールデンウィーク中に地下室のチェックをしたところ、オールドボトルがかなり発掘されたとか。バックバーを見ても、ウィスキーもかなりの種類がある。これはまたじっくり訪れてみたい店である。
帰宅時間を気にしつつ、最後にスタンダードなカクテル、サイドカーを注文。私は普段はあまり頼まないのだが、クラシックな店ではサイドカーを注文したくなる癖があるようだ。時間がなくなり、3口で飲むという慌ただしさになってしまったが、滝川の名バー「B」は期待を上回る素敵な店だった。
※こんぶ@酒部さん、ブログを勝手に参考にさせていただきました。ありがとうございました。
またいつ来ますとも言えないが、マスター&お店の方たちに再訪を約束して、滝川駅へと向かう。ここから約3時間かけて琴似到着。3日間の列車乗車時間は約17時間、移動距離は約800kmと、結構な大旅行となった。三連休おでかけパスは今後も使えるようなので、稚内、北見・網走等にも行ってみたい気もする。
まずは一番普通のジンギスカンとラムリブロース、ウーロンハイを注文。
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もちろんジンギスカンは美味い。しかし、一人で食べるには構造的な欠陥があるな。店の焼き方説明には、野菜を周辺部に置き、中心には隙間のないように全面に肉を置くように書いてあるのだが、一人ではこれは難しい。どうしても鉄板の隙間が相当できてしまう。するとタレがそこで段々と焦げていってしまうのである。
多少はやむを得ないと思い、生ラムジンギスカンと赤ワインを追加。
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赤ワイン大盛り、またラムは一段と柔らかいような気がする。ちょっと残念な所はあったものの、味としては良かった。さあ、18時も過ぎたし、ぶらぶらと目的地に向かおう。
今回の飲食では、釧路の「I」と並んで目的にしていた、滝川のバー「B」である。滝川にバーなどあるのかと思われるかもしれないが、本格的クラシックな店らしい。1954年開店という看板を見つつ、18時半ちょっと前に店に入る。どうやら無事開店しているようだ(実は先ほどチェックしておいたのだ)。
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店内は実に落ち着ける雰囲気。カウンター奥の女性の浮き彫りがされている大きな鏡とか、凄いものである。但し、開店当初は滝川駅前に店を構えていたそうだが、駅前再開発とともに現在の地に移転。さらに十数年前に隣の火事をもらってしまい、店を新しくしたそうなのである。そんなに新しい店には見えない、いい意味で落ち着きがある。
1杯目はジンフィズから。昨日釧路まで行ったことや、この店は岩見沢の人に教えてもらったことなど、少し会話をしながら気持ちを落ち着ける。2杯目はジン+カンパリ+チンザノロッソ+オレンジの苦いカクテル。変な注文をし始めたので、お店の方が「マスターに早めに来てもらいます」と電話をかけてくれた。普段は何時頃から出ているのかな?
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すぐにマスター到着。続けて苦いリキュールで何か作ってもらおう。今度はヘンドリックスジン+エギュベルアペリティフビター+ミントリキュールというカクテルが登場。ほのかなミントと苦いリキュールが美味しい。ちょっとだけアペリティフビターの味見をさせてもらったが、それでリキュールの特徴が分かり、カクテルの味わいが一層感じられるようになった。
さあ、次はマティーニしかないでしょう。「あまりドライでないのが好みです」とお願いすると、ブードルス+ロタン シャンベリーベルモットドライのマティーニとなった。いや、どれを取ってもマスターの計算で、実に美味しいカクテルなのである。
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今回はカクテルばかりを飲んでいるが、ゴールデンウィーク中に地下室のチェックをしたところ、オールドボトルがかなり発掘されたとか。バックバーを見ても、ウィスキーもかなりの種類がある。これはまたじっくり訪れてみたい店である。
帰宅時間を気にしつつ、最後にスタンダードなカクテル、サイドカーを注文。私は普段はあまり頼まないのだが、クラシックな店ではサイドカーを注文したくなる癖があるようだ。時間がなくなり、3口で飲むという慌ただしさになってしまったが、滝川の名バー「B」は期待を上回る素敵な店だった。
※こんぶ@酒部さん、ブログを勝手に参考にさせていただきました。ありがとうございました。
またいつ来ますとも言えないが、マスター&お店の方たちに再訪を約束して、滝川駅へと向かう。ここから約3時間かけて琴似到着。3日間の列車乗車時間は約17時間、移動距離は約800kmと、結構な大旅行となった。三連休おでかけパスは今後も使えるようなので、稚内、北見・網走等にも行ってみたい気もする。