■「ブルースカイ」桜庭一樹
SFとしてもこの作品を書いた手法は成功している。しかし、新装版だということは分かりやすく表現してもらえないものだろうか。一度買っていたのに、また買ってしまったではないか(再読)。
■「しあわせのわけまえ」浅川純
バブルの気配がプンプンとする本。もはや懐かしいと共に、あの時代が蘇ることはないような気がしてきた(再読)。
■「恋文の技術」森見登美彦
地方に飛ばされた大学研究生が、京都の知人達に手紙を書きまくるという書簡集スタイルの本。返事は直接本に書かれていないため、一体どういうやりとりがされているのか、事情が分かるのに手間がかかる。そのもどかしさがかえって良いという、作者得意のパターンだと思う。
以下、図書館の5冊。
■「出口」尾辻克彦
小説とエッセイの中間。
■「午前0時の侵入者」風間駿
17年前にこれだけのネットワーク&コンピュータウィルス話を書いたとは、なかなか凄いのでは。
■「刹那の街角」香納諒一
十分面白い警察小説(再読)。
■「乳と卵」川上未映子
女性の生理的な感覚が出ている話なので、興味が持てない。
■「船泊まりまで」片山恭一
妻が妹夫婦の代理母となる。少しづつ精神状態が不安定になって行くが…。多少、妙に文学的な比喩があるところ以外は、まあまあ。
SFとしてもこの作品を書いた手法は成功している。しかし、新装版だということは分かりやすく表現してもらえないものだろうか。一度買っていたのに、また買ってしまったではないか(再読)。
■「しあわせのわけまえ」浅川純
バブルの気配がプンプンとする本。もはや懐かしいと共に、あの時代が蘇ることはないような気がしてきた(再読)。
■「恋文の技術」森見登美彦
地方に飛ばされた大学研究生が、京都の知人達に手紙を書きまくるという書簡集スタイルの本。返事は直接本に書かれていないため、一体どういうやりとりがされているのか、事情が分かるのに手間がかかる。そのもどかしさがかえって良いという、作者得意のパターンだと思う。
以下、図書館の5冊。
■「出口」尾辻克彦
小説とエッセイの中間。
■「午前0時の侵入者」風間駿
17年前にこれだけのネットワーク&コンピュータウィルス話を書いたとは、なかなか凄いのでは。
■「刹那の街角」香納諒一
十分面白い警察小説(再読)。
■「乳と卵」川上未映子
女性の生理的な感覚が出ている話なので、興味が持てない。
■「船泊まりまで」片山恭一
妻が妹夫婦の代理母となる。少しづつ精神状態が不安定になって行くが…。多少、妙に文学的な比喩があるところ以外は、まあまあ。