■「人魚は空に還る」三木笙子
雑誌記者と絵師のコンビが明治の世を舞台に謎を解く。近代精神にあふれているので、好印象。
■「殺人者の空」山野浩一
日本のニューウェーブと言えばこの人で、どうにもニューウェーブ嫌いだった私は避けていた人。しかし、避けていたのは自分が未熟だったためなのかもしれない。この本は意外とオーソドックスなSFで、すべての作品ではないが良かった。しかし、自作解説は少々鼻につく。
■「深夜食堂8」安倍夜郎
この店、食堂だけあって酒は3杯までらしい。今回登場した食べ物の中では、タコブツをカボスと塩でやるというのが、非常に美味しそうだった。
■「邪魔 上下」奥田英朗
妻を7年前に亡くした刑事を中心に警察内部の動きを描き、放火を疑われる男と、パート勤務のその妻が交差して、大変な事件に発展(再読)。
以下、図書館の3冊。
■「三人の聖母」荒川伊福
■「リスク」井上尚登
■「「十津川警部シリーズ」を推理する」今津和哉
シリーズに登場する地域、電車、人物、飲食店等のランキングを作成。意外なバランス感が感じられる。
雑誌記者と絵師のコンビが明治の世を舞台に謎を解く。近代精神にあふれているので、好印象。
■「殺人者の空」山野浩一
日本のニューウェーブと言えばこの人で、どうにもニューウェーブ嫌いだった私は避けていた人。しかし、避けていたのは自分が未熟だったためなのかもしれない。この本は意外とオーソドックスなSFで、すべての作品ではないが良かった。しかし、自作解説は少々鼻につく。
■「深夜食堂8」安倍夜郎
この店、食堂だけあって酒は3杯までらしい。今回登場した食べ物の中では、タコブツをカボスと塩でやるというのが、非常に美味しそうだった。
■「邪魔 上下」奥田英朗
妻を7年前に亡くした刑事を中心に警察内部の動きを描き、放火を疑われる男と、パート勤務のその妻が交差して、大変な事件に発展(再読)。
以下、図書館の3冊。
■「三人の聖母」荒川伊福
■「リスク」井上尚登
■「「十津川警部シリーズ」を推理する」今津和哉
シリーズに登場する地域、電車、人物、飲食店等のランキングを作成。意外なバランス感が感じられる。