本日は市民→紀伊国屋→大同→道新→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース→富士フイルム→CAI02の11か所。11月23日にも巡っていたので、数はやや少なめ。
■市民ギャラリー「写真クラブ「Be PHaT!!」第8回作品展 Yume Photo 2011」。
クラブメンバーがそれぞれ展示コーナーを作っているのだが、なかなかどうして個性的で良かった。
■スカイホール「谷の会46回展」。札幌大谷大学短期大学部の開学50周年記念展で、美術部のOB・OG含めての展覧会。現教授・講師なども出品しており、なかなかの豪華メンバー。
渡部万里子「母の錯乱」:説明しがたい画なのだが、印象深い。
川嶋みゆき「in my room」:9つの小品の2連作。片方は蝶と貝で、三岸好太郎風。片方は鳥とイルカで川嶋風であろう。
竹内環「パノラマ」:なだらかな丘を衒いなく描いた、落ち着く作品。
塚崎聖子「風景」:高い岩山の上に家が立ち並んで、どっしりした風景。珍しい。
■ivory「Bee hive展」。
齋藤由貴「hole」:主に金工の目立つ中、唯一の油彩出品。4作品あるが青い色のバリエーションを見せている。「hole」は青白い円と、リング状の物体だけを描いたシンプルながらも気になる作品。
菱野史彦「Seed」:今年の道展協会賞作家。いい感じに”力場”が発生しそうな形状。
森まゆみ「和のキッチン」:子供サイズの木製キッチンと金属食器。ママレンジをちょっと思い出したりする。
■富士フイルム「撮りおろし展「~いのちの記憶~HOKKAIDO 2011」」。
北川陽念:薄暮の風景を数十分の露光で写した、独特の雰囲気漂う作品。1日1、2枚しか撮影できないのだそうだ。
大橋英児:コンチネンタルギャラリーで自動販売機の写真展を行った人。面白い。
※冒頭写真は札幌駅前の國松明日香「NIKE」。あまり目に入ったことがなかった。