好きな感じでカクテルを注文する

もつ焼きを食べて、２軒目はすすきののバー「Ｎ」。１杯目はアクアビット＋グレナディンと軽い気持ちで注文したところ、相談の結果、アクアビット＋カルヴァドス＋グランマニエ＋グレナディン＋ライムという複雑なレシピになってしまった。しかしながら、至って飲みやすい味で、まあそれはそれで良いか。



続いて、突然思いついたのが、スモーキーサウダージ。ジンとシェリーベースのサウダージに、少しモルトウィスキーを補ってみてはどうかというアイディアである。飲んでみたところ、今回はラガブーリン１６年の味が強めで、もう少しウィスキーを控えめにして見るのが良いかもしれない。


→空っぽの状態。

３杯目は久々の官能的なカクテルだ。クリームシェリーがちょうど切れているということで、カルパノを代わりに使ってもらったが、基本的なコンセプトにはブレがない仕上がりであった。



今日は面白いお客さんとの会話も弾み、ラストにジン＋フェルネブランカ＋ライムのカクテル。苦いわ酸っぱいわで、明日も仕事がある身には、ちょうど良いのかもしれない。

快晴の夜空に月が出ていたのだが、その隣にあるのは（見えないかもしれない）、恐らく木星だろう。天文マニアとしては、天空に見える明るい星は、何であるか即座に言いたいものだ。



しかし、星の名前をあまり即座にすべて挙げるのは、実に女性受けしないものである。

豚のしっぽ

本日はもやもやしたままに、狸小路を急速移動。西６丁目のもつ焼き「Ｉ」へと久しぶりやってに来た。込んでいるかと思ったものの、先客は２名、落ち着いて着席。

飲み物は黒ホッピーを注文。通しは切干大根だが、肉が入っているのがちょっと珍しい。



まずはタン刺しを注文。さっぱりしたポン酢味と、辛子のピリ辛が効いている。



続いて、良く分からないけれども頼んでみた「トンビ」。これは豚の尾っぽということらしい。多分、美味いのだろうなと思ってはいたが、これがまた絶妙な味。しっぽの部分のゼラチン質と、肉っぽい部分がとろけており、更にスープがかなりいい。わずかに入っているキャベツ等にも、スープ経由で、しっぽの良い味が回っているのだ。



ホッピーが残るので、当然のことながら焼酎をお代わりしてから終了。勘定をする時に、トンビが美味しかったと言ってみたのだが、部位（豚のしっぽ）を聞いて注文を取りやめる人もいるらしい。ぜひ、食わず嫌いを避けて、試して欲しいものである。