本日のギャラリー巡りは札幌彫刻美術館の1軒のみ。少しでも暑さを回避しようと午前中から出かけたものの、既に日は高く上り日陰がない。

日陰を求めて緑道を行くことにしたが、こっちはこっちでアップダウンがきついため、息が切れる。

ややぐったりして彫刻美術館の「市民の愛像彫刻展-魅せます私のコレクション」へ。

美術館のロビーにはありがたいことに自動販売機があった。水を買って一気飲み。あまり美術館で自動販売機を見かけたことがないような気がするが、坂道の上にあるこの美術館には必須かもしれない。
砂澤ビッキ「神の匙」:匙のような、ベンチのような木彫。こんな作品を持っている人がいようとは。
安田侃「走り出す少女」:かなり安田の彫刻は見ているが、これは全く新鮮な具象彫刻。これは収穫だ。
坂坦道「パーティー帰り」:コートの前をはだけ、ぴっちりしたスーツ(ボディコン?)を見せびらかすような女性。大胆なポーズである。

川上りえ「Still Moving」:無表情のロボットのようで、丸い体に愛嬌がある。
椎名澄子「霽月」:独特の少女像と、ちょっと離れた所に置かれたアスパラの穂先に命を感じる。

床ヌプリ「アイヌ古老」:丸太にほんの僅かに目鼻口を彫って、老人を表現。
黒川晃彦「見上げる男」:丸い体にサックスか。ユーモラスな黒川さんだ。
岡本太郎「無題」:作品そのものが彼のサイン。
加藤宏子「作品」:桃のような球体。ほんのちょっとした形の個性で、他には無いものになっている。


全体的にどんな展覧会かと思っていたが、作品の質、雰囲気に統一感のある見事な展覧会になったと思う。個人蔵の作品から、展覧会をイメージして作品を厳選したのであれば、相当の努力があったのは間違いないと思う。会場アンケートにも、「素晴らしい」「ぜひ同様の企画をもう一度」と熱く書いておいた。

帰りはいっそう暑くなっており、頭がクラクラしてきた。食欲は全く衰えていないのだが、とりあえず帰宅することにしよう。

日陰を求めて緑道を行くことにしたが、こっちはこっちでアップダウンがきついため、息が切れる。

ややぐったりして彫刻美術館の「市民の愛像彫刻展-魅せます私のコレクション」へ。

美術館のロビーにはありがたいことに自動販売機があった。水を買って一気飲み。あまり美術館で自動販売機を見かけたことがないような気がするが、坂道の上にあるこの美術館には必須かもしれない。
砂澤ビッキ「神の匙」:匙のような、ベンチのような木彫。こんな作品を持っている人がいようとは。
安田侃「走り出す少女」:かなり安田の彫刻は見ているが、これは全く新鮮な具象彫刻。これは収穫だ。
坂坦道「パーティー帰り」:コートの前をはだけ、ぴっちりしたスーツ(ボディコン?)を見せびらかすような女性。大胆なポーズである。

川上りえ「Still Moving」:無表情のロボットのようで、丸い体に愛嬌がある。
椎名澄子「霽月」:独特の少女像と、ちょっと離れた所に置かれたアスパラの穂先に命を感じる。

床ヌプリ「アイヌ古老」:丸太にほんの僅かに目鼻口を彫って、老人を表現。
黒川晃彦「見上げる男」:丸い体にサックスか。ユーモラスな黒川さんだ。
岡本太郎「無題」:作品そのものが彼のサイン。
加藤宏子「作品」:桃のような球体。ほんのちょっとした形の個性で、他には無いものになっている。


全体的にどんな展覧会かと思っていたが、作品の質、雰囲気に統一感のある見事な展覧会になったと思う。個人蔵の作品から、展覧会をイメージして作品を厳選したのであれば、相当の努力があったのは間違いないと思う。会場アンケートにも、「素晴らしい」「ぜひ同様の企画をもう一度」と熱く書いておいた。

帰りはいっそう暑くなっており、頭がクラクラしてきた。食欲は全く衰えていないのだが、とりあえず帰宅することにしよう。