散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120909最近読んだ本

2012年09月09日 20時16分40秒 | 読書
■「QED flumen 九段坂の春」高田崇史
再読。

■「QED諏訪の神霊」高田崇史
再読。

■「ベストオブ蕎麦」麺’s CLUB編
再読。

■「B級グルメのおいしい銀座2」文藝春秋編
スパゲティ、オムライス、炒飯、池波正太郎「銀座日記」、ビヤホールの特集(再読)。

■「13階段」高野和明
デビュー作にして、かなり無理のない傑作(再読)。

■「逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記西日本編」井沢元彦
昔の「国」単位で日本各地の特徴を紹介。

■「グインサーガワールド5」天狼プロダクション監修
ついに正編の続きが始まった。今回はまだ違和感がないが、果たして話の転機が訪れた時にどうなるのか。

■「フェッセンデンの宇宙」エドモンド・ハミルトン
ハミルトンの素晴らしさにやっと世間が追い付いたかと言いたい短編集だ。絵になるSFといえば、クラーク「太陽系最後の日」、アシモフ「夜来たる」と並んで、「フェッセンデンの宇宙」ではないだろうか。

20120909ギャラリー巡り

2012年09月09日 16時44分41秒 | ART
本日は富士フイルム→スカイホール→さいとう→ivory→市民→大丸→紀伊国屋の7か所と少なめ。三越ではライブ揮毫が大人気でTVカメラまで来ていたため、見ることができなかった。近美の東山魁夷展も混雑に恐れをなして挫折。後期のみの出品作は結局見られなかった。

■さいとうギャラリー「伊藤和仁展」。自然の中に1人、または2人の人物が歩いたり立ち止まったりしているシリーズ作品が面白かった。服装や立ち姿から、何となくその人の人生のようなものが感じられるのだ。

■市民ギャラリー「新道展」。一般の人から「どこが”新”なんですか?」って質問が出そうだな。来年は見に行かないかも。
黒田孝「Prolog」:円柱型と7つの卵型の物体。いい形で軽みが出てきたような気がする。
佐井秀子「奏」:パズルのような文様がぼんやりと浮かんだ作品。
中村哲泰「文明の果て(軍艦島)」:ややデフォルメされているだろうか。時代遅れの重みで倒れそうだ。
田村純也「魂域」:赤い砂を絨毯のようにしき、そこに遺跡のような石の柱を配置した作品。何かが感じられそう。

■紀伊国屋ギャラリー「金田一記念文庫蔵 アイヌ文化資料展」。非常に興味深い資料があった。
谷元旦「蝦夷風俗図」:説明書きに「イルカノ魚ヲ喰」と書いてあって、何とイルカが3枚おろしにされたところが描かれている。さばいたものは鍋や串焼きにして食べているようだ。まあ、鯨とイルカに明確な違いはないし、巨大な船がない時代であれば、当然イルカの方が食べられていたのだろう。

松浦竹四郎「東西蝦夷山川地理取調図」:北海道が南を上にして描かれている。北が上というのは現代の約束事なのだろうか。地名がかなり詳細で、札幌近郊であればエベツ、チトセ等は当たり前で、小樽のタカシマまで書き込まれているのだった。

私は明日も休みだから…

2012年09月09日 15時33分09秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
私は明日も休みなのだが、世間はそうではない。今日は酒を飲みたくてもなかなか選択肢がないだろうと思っていたら、大同ビルのすぐそばのバル「G」が開いていた。

早速店内に入るが、まず出てきたのがランチメニュー。やはり昼酒への世間の風当たりは厳しい。「アルコールメニューはありますか?」と聞いてみると、300円、500円均一のバルメニューが到着した。

300円メニューから角ハイボールと砂肝のコンフィを注文。他に300円では、クラシック小ジョッキ、八海山本醸、ボンベイサファイア等があるようだ。500円の方にはサファイアプレミアムマティーニなんていうのもあったが、バースプーンの使い方を見ると、期待しない方が良さそうだ。

つまみのコンフィはちょっとそっけなさすぎる感じ。



もう少し雰囲気のあるおつまみはあるのかなあ。300円の所にはサーモンカナッペ、生ハムカナッペ、ポテトフライ、たこやき等があったが、あまり期待すべきじゃないのかもしれない。

お試しでもう一度来るとは思うが、私以外の客(5人)は全てランチの客だったし、昼酒が市民権を得る日は遠い…


優雅な昼食

2012年09月09日 12時23分11秒 | 食べ歩き
本日は狸小路沿いにあるホテルの中華料理店に入って見た。お店の方が案内してくれたのは、入り口側は開いているが半個室感のある4人掛けの席であった。これは落ち着けるね。そして最初に出てきたのが、ミニデキャンタの中国茶。そんなに沢山飲めないかもしれないけど、何だか嬉しい。



ちょっと胃もたれが残っていたものの、辛いもので勝負をかけようと坦々麺のセットを注文した。坦々麺は少し小さめだけれども、期待通りの辛さとゴマの風味がする。



セットの炒飯にはいつも不安が付きまとうが、これはなかなか良かった。まさに出来立てではないかもしれないが、なかなかフワッとして満足すべき仕上がりだ。



その他にザーサイ、もやし和え物、ミニサラダ、最後に杏仁豆腐がついてきた。



その後、汗が大量に出てきたので、中国茶をゆっくり飲みながらくつろぐ。落ち着けることと、値段と味のバランスも含めて申し分のない昼食だった。