さて、本日の締めはもちろん小樽の名バー「A」である。そろそろ暗くなりかけた「はしご通り」を歩く。

し、しかしである。「A」が開いていないのだ…。たまたま隣のスナックからお姉さんが出てきたので、焦って聞いてみると、「あら、普通にやってるわよ。今日はまだ開いてないのね。6時半までには開くんじゃない」とのことで、昨日までは普通に営業していたようだ。少し散歩をして時間をつぶそう。
近くのバー「DF」はなんと45周年。いや、そういえば「A」だって46周年を迎えているはずだ。

ということで近所を一周してきたら、やれやれ無事に開店していた。マスターは知人との打ち合わせがあって、少し遅れたらしい。

さて一杯目は恒例のジンフィズだ。47度のタンカレーを多めに入れるという、過激レシピなのだが、なぜかこの店のカクテルは飲みやすくて美味い。

おかきなどのおつまみ少々。

今日はいろいろなお客さんが来ていて、その人達とマスターの会話を聞いているだけで楽しめた。
1人目のお客さん。自分のお店に出勤する前に、「ビタミンC、たっぷりで」と一杯景気付け。
2人目のお客さん。時々お会いしたことのあるスキンヘッドの男性。現在はどうやら千葉県に住んでいるらしい。この人から電話があった時、マスターがビールとコップを冷凍庫で冷やしていた。こういう細かい所が、心にくい限りだ。
3人目のお客さん。店にタクシーで乗り付け、運転手さんに支えられて店内へ。恐らく病気をして手足が少々動きづらくなっているようだ。椅子に座るのにてこずっているようだったので、あわてて後ろから支えると、マスターにいたく褒められた。
4人目のお客さん。全共闘ロックアウト世代? いやあ、話が合いにくいぜ。
私は2杯目にマンハッタン(竹鶴12年使用)、3杯目にオールドパル(ワイルドターキー8年使用)、4杯目にレディースカクテル(竹鶴12年使用)とウイスキーカクテルで飛ばす。
最後にこれまたウイスキーカクテルで、シャーロックホームズを注文。ジン+バランタイン17年+ドランブイという強烈にして、わずかな甘味があるカクテルだ。マスターが作ると、なぜかこれも飲みやすいね。

3人目のお客さんが無事に帰った後、「私は体を壊したら酒をぷっつりやめようと思っていたのですが、ああいう風に酒が好きで何とか飲んでいるのを見ると、自分も限界まで飲んでみようかという気もしてきました」などと話をして、マスターに見送られて小樽駅へ。

前回の小樽とは一転、とにかく楽しい一日だった。

し、しかしである。「A」が開いていないのだ…。たまたま隣のスナックからお姉さんが出てきたので、焦って聞いてみると、「あら、普通にやってるわよ。今日はまだ開いてないのね。6時半までには開くんじゃない」とのことで、昨日までは普通に営業していたようだ。少し散歩をして時間をつぶそう。
近くのバー「DF」はなんと45周年。いや、そういえば「A」だって46周年を迎えているはずだ。

ということで近所を一周してきたら、やれやれ無事に開店していた。マスターは知人との打ち合わせがあって、少し遅れたらしい。

さて一杯目は恒例のジンフィズだ。47度のタンカレーを多めに入れるという、過激レシピなのだが、なぜかこの店のカクテルは飲みやすくて美味い。

おかきなどのおつまみ少々。

今日はいろいろなお客さんが来ていて、その人達とマスターの会話を聞いているだけで楽しめた。
1人目のお客さん。自分のお店に出勤する前に、「ビタミンC、たっぷりで」と一杯景気付け。
2人目のお客さん。時々お会いしたことのあるスキンヘッドの男性。現在はどうやら千葉県に住んでいるらしい。この人から電話があった時、マスターがビールとコップを冷凍庫で冷やしていた。こういう細かい所が、心にくい限りだ。
3人目のお客さん。店にタクシーで乗り付け、運転手さんに支えられて店内へ。恐らく病気をして手足が少々動きづらくなっているようだ。椅子に座るのにてこずっているようだったので、あわてて後ろから支えると、マスターにいたく褒められた。
4人目のお客さん。全共闘ロックアウト世代? いやあ、話が合いにくいぜ。
私は2杯目にマンハッタン(竹鶴12年使用)、3杯目にオールドパル(ワイルドターキー8年使用)、4杯目にレディースカクテル(竹鶴12年使用)とウイスキーカクテルで飛ばす。
最後にこれまたウイスキーカクテルで、シャーロックホームズを注文。ジン+バランタイン17年+ドランブイという強烈にして、わずかな甘味があるカクテルだ。マスターが作ると、なぜかこれも飲みやすいね。

3人目のお客さんが無事に帰った後、「私は体を壊したら酒をぷっつりやめようと思っていたのですが、ああいう風に酒が好きで何とか飲んでいるのを見ると、自分も限界まで飲んでみようかという気もしてきました」などと話をして、マスターに見送られて小樽駅へ。

前回の小樽とは一転、とにかく楽しい一日だった。